現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成28年度予算 の 福祉保健部の障がい者差別のない社会づくり事業
平成28年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:民生費 項:社会福祉費 目:障がい者自立支援事業費
事業名:

障がい者差別のない社会づくり事業

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福祉保健部 障がい福祉課 社会参加推進室社会参加推進担当  

電話番号:0857-26-7675  E-mail:shougaifukushi@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
28年度当初予算要求額 2,100千円 0千円 6,109千円 0.0人 0.0人 0.0人
27年度6月補正後予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:2,100千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

事業内容

1 趣旨

あいサポート運動は、共生社会の実現に向けて障がい者への正しい理解を進めるとともに、「あいサポーター」、「あいサポート企業・団体」の輪を広げて温かく住みやすい環境づくりを進める県民運動であり、平成21年11月からスタート。


     平成28年4月には障害者差別解消法が施行され、障がいを理由とする不当な差別が禁止されると共に、合理的な配慮の提供が求められることとなる。あいサポート運動はこの法の趣旨を先取りして実践的に取り組んでいるものであり、あいサポート運動と同法の普及啓発を併せて図る必要がある。


    <参考:あいサポーター人数など> H27.11月末現在
     ・あいサポーター     272,000人(対前年度末 +10%)
     ・あいサポート企業・団体 980社・団体(対前年度末 +10%)
     ・あいサポート研修    2,796回(対前年度末 +18%)

2 事業概要


(1)障害者差別解消法理解促進事業 600千円
 県内業界団体等に対し、差別解消法を遵守いただくための研修等を開催する。開催に当たり、県内業界団体向けの研修を実施し、加盟事業者へ伝達いただくことで普及促進を図る。
 3圏域(東・中・西部)で実施予定
 

(2)合理的配慮実施支援事業 1,500千円
 県下全域の業界団体に対し、合理的配慮を実施する際に必要となる経費の一部を支援する。

【補助(案)】
 補助限度額 1件30万円 補助率1/2
 補助対象経費
  ・レストランメニューの点字化
  ・わかりやすいひらがなパンフ等の作成
  ・ホテル、観光施設窓口等での手話対応タブレットの導入経費 等


3 参考

(1)障害者差別解消法概要
 国連の「障害者の権利に関する条約」の締結に向けた国内法整備の一環として、障がいの有無に関わらず、誰もが暮らしやすい共生社会の実現に向け、平成25年6月障害者差別解消法が成立。平成28年4月1日に施行される。
 障害者差別解消法では不当な差別的取扱いの禁止、合理的配慮の提供を行う必要がある。

区 分差別的取扱いの禁止合理的配慮の提供
国・地方公共団体法的義務法的義務
民間事業者法的義務努力義務

 また、地方公共団体は、行政職員が法令を遵守するため、職員対応要領の策定が努力義務とされている。
 民間事業者については、主務大臣が民間事業者向けガイドラインを
策定する。
 
【鳥取県の取組】
鳥取県職員対応要領・・・策定作業中
鳥取県差別解消支援地域連絡会・・・設置作業中


(2)障害者差別解消法関連の別事業


【あいサポート運動推進・連携等事業(一般要求)】
 ○障害者差別解消法理解促進事業 863千円
  平成28年4月から運用を予定している鳥取県障がい者差別解消支援地域連絡会を円滑に実施するための経費

費目
要求額
内訳
特別旅費
9千円
会議開催時旅費
標準事務費
854千円
費用弁償、会議使用料、手話通訳者等の設置、議事録テープ起こし、点字資料作成ほか
合計
863千円

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 2,100 0 0 0 0 0 0 0 2,100