■人口減少社会を迎え、本県の中山間地域においても過疎化、高齢化の波が押し寄せている状況。(H28山間集落実態調査における奥地集落の高齢化率は45%を超える結果)
■さらに、2015年(平成27年)には、「昭和ひとけた世代」が全員80歳以上になり、人口・世帯の急減を招き、集落や農林業の維持、伝統文化や土地・家屋の継承等に大きな問題が発生すると言われている。
■特に、小規模高齢化集落においては、すでにこれらの問題を抱える所も多く、地域の担い手の早急な確保と、地域活力を取り戻すための実効的な対策が急務となっている。
■平成25年度から実施している「若者定住等による集落活性化総合支援事業」では27年度末までに16世帯34人を受入れ、一定の成果が上がっている。
(参考)H27年度までの移住者受入れ実績
(倉吉市)福原集落:4名、弓削集落:4名、杉野集落3名、
小泉集落2名、米富集落1名、
(智頭町)八河谷集落:7名、河津原集落:1名、板井原集落:
2名
(江府町)杉谷集落:6名、深山口集落:2名、宮市集落:1名
(八頭町)志子部集落1名
計 16世帯34名
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