現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成29年度予算 の 地域振興部の岡野貞一生誕140年準備事業
平成29年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

岡野貞一生誕140年準備事業

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地域振興部 文化政策課 文化芸術担当  

電話番号:0857-26-7843  E-mail:bunsei@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
29年度当初予算額 835千円 1,590千円 2,425千円 0.2人 0.0人 0.0人
29年度当初予算要求額 835千円 1,590千円 2,425千円 0.2人 0.0人 0.0人
28年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:835千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:835千円

事業内容

1 事業概要

平成30年に生誕140年を迎える音楽家・岡野貞一を顕彰する「岡野貞一生誕140年記念事業」を実施するにあたり、事業内容の検討及び事業実施の準備を行う「童謡・唱歌のふるさと鳥取」企画実行委員会の活動を支援する。

2 経緯等

(1)鳥取県は、岡野貞一や田村虎蔵、永井幸次など優れた同様・唱歌の音楽家を輩出している。作品には、全国で愛されているものも多く、同様・唱歌を通じた鳥取県のイメージアップが可能。

    (2)平成30年は、鳥取市出身の音楽家で「ふるさと」の作曲家である岡野貞一の生誕140周年にあたる。
    (3)「童謡・唱歌のふるさと鳥取」企画実行委員会において顕彰する者の整理がなされているところ。

      顕彰対象:岡野貞一(130周年:H20年実施)→140周年:H30年
             田村虎蔵(140周年:H25年実施)
             永井幸次(140周年:H26年実施)

    (4)鳥取県出身の童謡・唱歌の作曲家の顕彰を行い、「童謡・唱歌のふるさと鳥取」を広く県内外への情報発信を図る。
     

【参考】普及啓発基本方針及び役割分担

(※H19年度岡野貞一130年事業時に整理)
1 今後県が行う童謡・唱歌の普及啓発基本方針
 ア 将来的には、民間(県民)・市町村による自主的な開催を図るため、実行委員会への参加など人材育成を推進していくが、そこに至るまでの間は、「童謡・唱歌のふるさと鳥取」企画実行委員会が主体となり、鳥取県の代表的な音楽家である岡野貞一、田村虎蔵、永井幸次の生誕に合わせ周年で記念事業を実施する。 (生誕周年以外の年は休止)

   ◆岡野貞一 生誕130周年 2008年 ※実施済み
   ◆田村虎蔵 生誕140周年 2013年 ※実施済み
   ◆永井幸次 生誕140周年 2014年 ※実施済み

 イ 上記3人のほか、本県出身の音楽家については、わらべ館(県立童謡館)の企画事業や展示、または、とっとりの文化芸術探訪事業(文化政策課所管)の活用により、普及啓発を図る。

 ウ 全県及び県外に対する普及啓発は、わらべ館が県内各地の教育機関、社会福祉施設、社会教育施設及び県人会等からの要請により歌手・伴奏者を派遣する童謡コンサート事業により行う。

2 市町村との役割分担

 ア 岡野貞一、田村虎蔵、永井幸次の生誕記念事業は、県内音楽関係者等の事業実施を支援することを目的とし、関係市町村にもできうる限りの支援を求める。

 イ その他の音楽家をはじめとする文化芸術活動者については、「とっとりの文化芸術探訪事業」を活用していただく

3 事業内容

【事業主体】童謡・唱歌のふるさと鳥取企画実行委員会
【事業費】835千円 (鳥取県補助金・定額)
【事業内容】 平成30年度に顕彰事業を展開するに当たり、実行委員会において企画検討及び準備を行うための経費
   ・実行委員会開催 H29年度:3回 (H30年度:3回予定)
   ・専門部会開催  H29年度:3回 (H30年度:3回予定)
   ・関係者との打ち合わせ旅費
   ・楽譜制作費
   ・その他事務費

※本番は、平成30年度の当初(4又は5月)に実施するものとし、平成29年度の実行委員会における検討をもとに事業詳細を企画し実施に向けて補正及び債務負担を行う。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○鳥取県は、「ふるさと」を作曲した岡野貞一氏をはじめ、「大こくさま」を作曲した田村虎蔵氏、大阪音楽大学創設者の永井幸次氏など、優れた童謡・唱歌の音楽家を輩出。
○四季折々の豊かな自然、風土から生まれた童謡・唱歌を次の世代に継承するため本県を「童謡・唱歌のふるさと」と位置づけ、鳥取県ゆかりの童謡・唱歌の普及を図ってきた。

≪実施主体≫
 「童謡・唱歌のふるさと鳥取」企画実行委員会
≪実施事業≫
(1)童謡唱歌コンサートの開催(昭和63〜平成8年度)
(2)「ふるさと」音楽賞日本創作童謡コンクールの開催(平成元年〜12年度)
(3)「とっとり童謡音楽祭〜童謡フェスティバル」の開催(平成13〜17年度)
(4)本県ゆかりの童謡唱歌のカセットテープ、CD及び曲集・楽譜集の制作
(5)岡野貞一、田村虎蔵、永井幸次の生誕に合わせ周年で記念事業を実施
※岡野貞一生誕130年記念事業は、「岡野貞一生誕130年記念事業実行委員会」が主催(「童謡・唱歌のふるさと鳥取」企画実行委員も参画)

これまでの取組に対する評価

○童謡・唱歌コンサートをはじめ、全国から作品を募集する「ふるさと」音楽賞・日本創作童謡コンクール等の実施を通して、鳥取県が「童謡・唱歌のふるさと」であることを広く県内外に発信し、本県のイメージアップに寄与。

○本県ゆかりの童謡唱歌の歌集、カセット・CDの制作及び配布、また本県出身音楽家の顕彰事業の実施により、子ども達の郷土に対する誇りや愛着を育てるとともに、本県ゆかりの童謡・唱歌の「次世代への継承」に寄与。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 835 0 0 0 0 0 0 0 835

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 835 0 0 0 0 0 0 0 835
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0