現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成29年度予算 の 観光交流局のとっとりスタイルニューツーリズム「たたら資源等活用」推進事業
平成29年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

とっとりスタイルニューツーリズム「たたら資源等活用」推進事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

観光交流局 日野地域振興局 地域振興課中山間地域連携担当  

電話番号:0859-72-2081  E-mail:hino-shinkou@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
29年度当初予算額 1,847千円 1,110千円 2,957千円 0.1人 0.0人 0.0人
29年度当初予算要求額 1,905千円 6,358千円 8,263千円 0.8人 0.0人 0.0人
28年度当初予算額 1,397千円 1,560千円 2,957千円 0.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,905千円  (前年度予算額 1,397千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:1,847千円

事業内容

1目的

◆日野郡の豊かな自然やたたらなど、日野郡が誇る優れた地域資源の磨き上げを行い、地域が連携して情報発信することで日野郡全体の認知度向上と交流人口の増加を図る。

2背景

◆日野郡には、歴史的・文化的に価値の高い資源があり、それらの普及や顕彰を継続的に取り組んでいる。

    ◆平成25年10月のエコツーリズム国際大会in鳥取エキスカーションにおける「たたら」を訪れるコースは好評だった。日野郡の重要な歴史文化的資源として広めていく必要がある。

    ◆このように「たたら」などの地域資源を活かした観光メニューの造成や新商品の開発の動きも活発となってきており、魅力的な商品も誕生しているが、認知度は低く、地域住民への広がりや浸透はまだ不十分で地域全体の盛り上がりに欠けており、埋もれてしまう懸念がある

3内容

    日野郡の人的・物的資源を活用し、地域に眠る貴重な宝をニューツーリズムメニューへのさらなる磨き上げや情報発信をして、交流人口の拡大や日野郡の活性化をする。
    事業名
    事業内容
    事業主体
    所要額(千円)
    負担割合
    地域の誇り「たたらの里」磨き上げ事業全国に誇る歴史的資源のたたらの歴史を学ぶ座学やたたら遺構や関連地域資源を訪ねるツアーを組み合わせた「たたら学習会」やミニたたら製鉄操業体験等を開催し、たたらの旅行商品づくりや普及啓発、文化振興の推進をする。

    <内容>たたらの学習会等の開催、たたら散策コースの調査
    <委託先>奥日野ガイド倶楽部、伯耆国たたら顕彰会
    705
    (647)
    県(委託料)
    日野郡ニューツーリズム推進事業地域資源を活かした日野郡ならではのツーリズムメニューを造成し、日野郡の交流人口の増加を図る日野郡広域交流促進協議会の活動を支援する。

    <内容>日野郡の新ご当地グルメ「たたらんち」の推進、県外旅行業者とタイアップしたモニターツアーの実施・ガイド育成、情報発信等等への助成
    <実施主体>日野郡広域交流促進協議会
    日野郡広域交流促進協議会
    1,200
    (750)
    県1/2(補助金)
    1,905
    (1,397)
    ※括弧内は前年度当初予算額

    【変更点・増額理由】
    ◆平成28年度、日野郡に共通する日本古来の製鉄法「たたら」をグルメの形で表現した“新ご当地グルメ「日野郡3町三色たたらんち」”がプレデビューし、地域内の周知期間を経て平成29年春に正式デビューする予定であり、これを地域の観光資源と絡めて効果的に発信していくためのキャラバン等経費が必要となるため。
  ◆「たたら」の広域的な普及のために、ミニたたら操業体験を  これまで開催したことのない江府町で開催予定であり、資材   運搬費等の経費を増額。


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○これまでの取組状況
・地域資源を活かした観光メニュー造成やその磨き上げ、モニターツアー等を実施。。

・たたらについて、関係者等と連携し、たたら学習会やたたら操業体験会を開催(H24〜H28)、たたらリーフレット作成配布(H24)等の幅広い普及啓発を継続実施、たたら紙芝居(電子版)が完成(H26,H27)し、随時改良の上、幅広く学習に活用。

・たたら跡散策コースの調査を行い、新たなメニューの可能性を模索(H28)。

・H27年度からは、日野郡共通の新ご当地ランチの開発に取り組み、テスト販売を実施。

これまでの取組に対する評価

○これまでの取組に対する評価
・日野郡への交流推進のためには、さらなるツーリズムメニューの磨き上げや主要地を結ぶ地域情報の収集やガイドとなる人材発掘、育成及び商品の販促ルートの整備が必要。

・3町及び地域関係団体が連携してツアー造成やランチ開発に取組んでおり、地域の活性化につながっている。その盛り上がりを県内外に広げていく情報発信が必要。

・たたらについて、地域活動団体の調査やフォーラム等開催や解説資料作成、日野町の展示施設充実等に結びつくなど、たたらが日野郡の重要な歴史文化資源であることやツアーメニューの認識が広まりつつあり、さらなる広域的取り組みを拡大が必要。

工程表との関連

関連する政策内容

地域の人材、資源を生かした元気で活力ある「持続可能な中山間地域づくり」の推進

関連する政策目標

日野川現流域や奥日野、奥大山の豊かな自然や「たたら製鉄」等の地域が誇る歴史・文化を素材として、日野郡地域と他地域の多様な交流を促進し、元気な地域づくりを進める。


財政課処理欄


 たたらの里磨き上げ事業については昨年度と同額とします。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 1,397 0 0 0 0 0 0 0 1,397
要求額 1,905 0 0 0 0 0 0 0 1,905

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 1,847 0 0 0 0 0 0 0 1,847
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0