1 事業概要
小鹿第二発電所については、当初、リニューアル事業に着手する予定であったことから、平成30年度の細密分解点検(12年に1回)を実施しない予定であったが、県営発電所の改修・運営管理に対する民間活力活用の検討調査を行うことから、平成31年度以降も現施設・設備による継続運転を行うために細密分解点検を行う。
2 事業内容
3 債務負担行為
債務負担行為 平成30年度 85,000千円(修繕費)
<債務負担行為の理由>
細密分解点検時の交換する部品の製作に10ヶ月程度期間を要するため。
・平成29年度 契約・機器製作
・平成30年度 機器製作・分解点検
4 細密分解点検の必要性
電気事業法では、事業用電気工作物が技術基準に適合し、かつ維持するよう求められており、設置者が自主的な保安体制を確保するよう保安規程を定めることとされている。
「鳥取県電気事業の電気工作物保安規程」において、水力発電所の水車・発電機の内部点検(細密分解点検)を12年に1回行うことを定めていることから、平成31年度以降、小鹿第二発電所を運転継続するためには、、平成30年度に細密分解点検を行う必要がある。(前回実施:平成18年度)