事業名:
活き生き水田農業サポート事業
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農林水産部 生産振興課 水田作物担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
29年度当初予算額(最終) |
0千円 |
7,153千円 |
13,494千円 |
0.9人 |
0.0人 |
0.0人 |
29年度当初予算額 |
0千円 |
0千円 |
0千円 |
0.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:8,000千円 財源:単県 追加:8,000千円
一般事業査定:ゼロ
事業内容
事業概要
環太平洋経済連携協定(TPP)の大筋合意、平成30年以降、米生産調整の主体が国から民間へ移行する中、水田農業の担い手農業者は、米の販売戦略や園芸品目の導入など、新たな動きも始めている。
このため、担い手農業者が行うコスト削減や省力化に向けた取組、園芸品目の導入取組などに対して、支援することにより、水田農業の維持・発展を目指す。
2 事業内容
(1)遊休施設等の有効活用支援事業【新規】
○担い手農業者が、作付品目や作業受託面積(量)の拡大に伴い、必要となる作業場等について、既存の遊休施設を活用する場合、その改修に要する経費を助成する。
事業主体 | 市町村、市町村公社、JA、農業者等 |
補助上限 | 3,000千円 |
補助率 | 県1/2以内(市町村負担は任意) |
補助対象 | 水田農業担い手農業者が、JA等の遊休施設を農作業施設として新たに活用するための改修に要する経費 |
要求額 | 6,000千円(2施設) |
(2)稲作農業者の園芸品目導入支援事業【継続・要件緩和】
○主食用米生産が経営の柱となっている農業者が、新たに園芸作物(加工業務用野菜を含む)を導入する場合に必要となる経費の一部を補助する。
事業主体 | 稲作面積が概ね10haを超える大規模稲作農業者 |
補助上限 | 3,000千円 |
補助率 | 県2/3(市町村負担は任意) |
補助対象 | 新規作物の試験的導入等に要する生産資材、加工委託、パッケージ試作、実需者へのサンプル提供、試食に要する経費
試作用の機械や施設のリース・購入経費 等 |
要求額 | 2,000千円(2件) |
【変更点】
・事業主体の稲作作付面積の下限を概ね20haから10haに緩和
【変更理由】
・10ha規模の稲作農業者においても新たな園芸作物を拡大する取組が加速しており、面積要件緩和の要望が強い。
3 事業の背景及び目的
平成26年産米の米価下落以降、水稲作付面積は減少しているものの、水田農業の担い手農業者にとって、主要な品目であり、経営に大きく影響するものである。
水稲作付面積は水田の4割近くを占めている品目であり、各JAや担い手農業者は、地域の特色を活かしたこだわり米等の販売促進も行っている。
このような状況で、経営の多角化に向け、園芸品目の導入をはじめた大規模稲作農業者も現れている。
このため、米生産に関するコスト削減や省力化に向けた技術の早期実証、経営拡大等に必要な作業施設の確保支援、経営多角化に向けた支援を実施することで、活き生きとした水田農業の維持発展を図る。 |
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・園芸品目導入による経営多角化に向けた支援について、H27年度以降、白ねぎ等の導入を中心に9件(者)に対して、実施している。
・水稲の省力化については、農業試験場及び各農業改良普及所と協力しながら湛水直播栽培実証に向けた取り組みをH28年度から始めた。
これまでの取組に対する評価
・園芸品目導入による経営多角化について、事業は順調に進んでいるものの、10〜15ha規模の集落営農組織等担い手への支援が不十分である。
・低コスト稲作技術(催芽籾湛水直播技術)実証ほを9か所設置した。
育苗に係る経費や労力が不要となった。しかし、鴨や雀等鳥による被害を受けたほ場もあり、被害軽減に向けた対策の検討が必要。
財政課処理欄
遊休施設等の有効活用支援事業は既存の事業での支援を検討してください。
園芸品目導入支援事業は、事業目的に鑑み対象の拡充は認められません。また、事業期間をH29限りとします。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
既査定額 |
6,341 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
6,341 |
保留要求額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
復活要求額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
追加要求額 |
8,000 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
8,000 |
保留・復活・追加 要求額 |
8,000 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
8,000 |
要求総額 |
14,341 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
14,341 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
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0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |