現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成29年度予算 の 農林水産部の鳥取和牛緊急増頭対策事業
平成29年度
9月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:農林水産業費 項:畜産業費 目:畜産振興費
事業名:

鳥取和牛緊急増頭対策事業

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農林水産部 畜産課 肉用牛担当  

電話番号:0857-26-7829  E-mail:chikusan@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
既査定額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 7,000千円 795千円 7,795千円 0.1人
7,000千円 795千円 7,795千円 0.1人

事業費

要求額:7,000千円    財源:国1/2   追加:7,000千円

一般事業査定:計上   計上額:7,000千円

事業内容

1 背景

・日EU・EPA大枠合意によって、今後の国産牛肉への影響が心配されているが、同時に海外でも人気の高い和牛の市場が開放されることは、「鳥取和牛」を売り込むチャンスとの声が農家や食肉取扱業者から上がっている。

    ・しかし、子牛価格の高騰の影響等で、県内肥育牛飼養頭数は毎年約300頭ずつ減少している(H25 6,262頭→H28 5,314頭)。
    ・畜産クラスター事業を活用し、肥育牛舎は整備されたが、クラスター計画策定時に比べて子牛価格の高騰により農家は規模拡大を躊躇している。
    畜産クラスター事業:840頭(いなば、中央、西部)
    ・活力増進プランで、平成35年には、肥育牛出荷頭数を5,000頭まで増加させ、「鳥取和牛」のブランド化を進めることとしているが、「鳥取和牛」の数量不足で、そうした戦略も頓挫しかねない(飼養頭数としては、平成33年に8,000頭でなければ出荷頭数5,000頭とはならない)。
    ・繁殖雌牛に関しては、改良・増頭対策により、和子牛セリ価格も全国トップとなった。次は「鳥取和牛」を全国のトップブランドとすることが目標である。

2 事業内容

「鳥取和牛」を大幅に生産拡大するため、農家が購入または農業業団体等が購入して預託する場合、肥育素牛購入額と基準額との差額の1/2を助成する。


(1)補助対象経費
  肥育素牛購入額−基準額560千円(平成26年平均子牛市場価格)
(2)補助対象上限額
  350千円
(3)負担割合
  県1/2(財源は和牛振興戦略基金)
(4)対象農家

    ・H31年度までに10%以上生産拡大する農家
    ・事業終了後5年後まで生産拡大後の飼養頭数を維持すること

(5)導入予定頭数と助成額(うち県費)  
H29年度
H30年度
H31年度
合計
導入予定頭数
50
200
250
500
助成額(百万円)
28
35
70

3 補正要求額

7,000千円

(内訳)
 280千円(※)×50頭×1/2=7,000千円(H29年度)
 ※肥育素牛購入額840千円(H28.6〜H29.7平均子牛市場価格)−基準額560千円
 
 


工程表との関連

関連する政策内容

「鳥取和牛オレイン55」「鳥取地どりピヨ」「大山ルビー」など美味しい鳥取ブランドの形成、付加価値の高い県産品ブランドの増産体制の構築

関連する政策目標

「鳥取和牛オレイン55」生産頭数:1,000頭(平成35年)


財政課処理欄


 次年度以降は、枝肉価格の動向を見て検討、判断することとします。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 7,000 3,500 0 0 0 0 0 3,500 0
保留・復活・追加 要求額 7,000 3,500 0 0 0 0 0 3,500 0
要求総額 7,000 3,500 0 0 0 0 0 3,500 0

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 7,000 3,500 0 0 0 0 0 3,500 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0