事業概要
平成29年9月17日深夜から18日未明にかけて台風18号が鳥取県に最接近し県内全体に豪雨をもたらした。
これに伴い千代川河口に隣接する重要港湾鳥取港に大量の土砂が堆積し、航路を埋そくさせるとともに、木や葦が流入し泊地を閉そくさせ、船舶の入出港が不可能となったため、堆積した土砂および漂着木を撤去する。
また、米子港においても木や葦が流入し泊地を閉そくさせたため撤去する。
事業の必要性
鳥取港では航路埋そくにより、9月下旬〜10月下旬に入港予定の船舶が入港不可能な状態となっており、緊急な対応が求められる。
また、漂着木により海上保安庁巡視艇、漁船の出港ができない状態となっているため緊急な対応が求められる。
要求内容
今回要求 港湾災害復旧費 C=223,720千円
【内訳】
(1)航路浚渫(C=210,000千円)
W=170m、H=-10.0m、L=100m
V=55,000m3
C=210,000千円
(2)港内流木撤去(C=13,720千円)
・鳥取港
西浜地区泊地災害(港内流木撤去) C=2,080千円
千代地区泊地災害(港内流木撤去) C=10,040千円
・米子港
旗ヶ崎地区泊地災害(港内流木撤去) C=1,600千円