1 事業目的
平成29年台風18号(平成29年9月17日)により浸水被害を受けた住宅の補修を支援する。
2 事業概要
「鳥取県被災者住宅再建支援条例」に基づき、台風18号により浸水被害を受けた世帯の住宅再建を支援する。(鳥取県被災者住宅再建支援基金を活用)
<支援対象とする住宅被害>
全壊(住家流失又は1階天井高まで浸水)
大規模半壊(床上1メートルまで浸水)
半壊(1メートル未満の床上浸水)
<被災世帯への支給額>
(単位:千円)
住宅再建の方法 | 世帯 | 全壊 | 大規模半壊 | 半壊 |
建築・購入 | 一般世帯 | 3,000 | 2,500 | − |
単数世帯 | 2,250 | 1,875 | − |
補修 | 一般世帯 | 2,000 | 1,500 | 上限1,000 |
単数世帯 | 1,500 | 1,125 | 上限750 |
<参考:支援対象の自然災害(条例第2条第1項)>
ア 全県で10世帯以上の住宅が全壊したもの
イ 1の市町村の区域において、5世帯以上の住宅が全壊したも の。
ウ 1の集落において、その世帯数の1/2以上で、かつ、2世帯以上が全壊したもの。
エ 上記に掲げるもののほか、被災地域における地域社会の崩壊のおそれのある被害が発生したもの。
※2の大規模半壊世帯又は半壊世帯をもって、1の全壊世帯とみなす(条例第2条第2項)と規定しており、今回は、上記アに該当する。(半壊世帯(床上浸水)が全県で30あるため)
※支援対象とする自然災害の指定可否は、鳥取県被災者住宅再建支援制度運営協議会(9月22日開催)により決定。
3 要求額
27,000千円(下記(1)+(2))
(支援対象世帯を30世帯程度と想定)
事業費:30,000千円
内訳
被災者住宅再建支援基金 24,000千円・・・(1)
県負担額 3,000千円・・・(2)
市町村負担額 3,000千円・・・(3)
参考:住家被害状況(9月19日時点)
全壊:0棟
床上浸水:30棟(鳥取市26棟、倉吉市4棟)
床下浸水:69棟(鳥取市12棟、倉吉市57棟)