事業概要
米子市夜見町のタクシーメーター検査場の老朽化が著しいため既存の県有地に移転整備及び備品の更新を行うもの。併せて鳥取県金属熱処理協業組合に売却予定である同敷地内の大型分銅倉庫の移転整備も行う。
事業費内訳
営繕工事費 (単位:千円)
工事内容 | 委託費
予算額 | 工事請負費
予算額 | 計 |
タクシーメーター検査場及び分銅倉庫建替工事
鉄骨造平屋126平方メートル
タクシーメーター検査庫(36.2平方メートル)旧排水処理施設(24平方メートル)解体工事 | 3,274 | 31,005 | 34,279 |
事業スケジュール
H28年12月下旬 大型分銅仮置き施設へ移動
H29年1月〜3月 大型分銅倉庫貸付→売却
H29年4月〜8月 タクシー検査場・大型分銅倉庫設計委託
H29年9月〜12月 営繕工事
H30年1月 タクシー検査場・大型分銅倉庫移転
夜見町旧施設解体工事
要求理由
タクシーメーター検査場は築後45年、検査用基準ローラーは設置後28年経過しており老朽化が著しく、天井高、基準ローラーの幅の制限により大型タクシーの検査が不可能なため事業者より適切な対応が求められている。基準ローラーの故障時の部品調達も困難となっており、突発的な故障により検査業務に支障をきたす恐れがある。また、米子市夜見町の大型分銅倉庫は売却予定であり大型分銅を民間倉庫に仮置きしているが、クレーン設備がなくフォークリフトでの作業となるため効率が悪く県計量協会からクレーン付き倉庫の確保を求められている。中国地方では民間倉庫に大型分銅を保管している自治体はない。このためタクシーメーター検査場と大型分銅倉庫を整備することが必要であり、併設することにより効率的な整備を図るもの。