(1)鳥取港3号上屋の改修に係る経費の増額
○補正要求額
・工事請負費 3号上屋屋根改修工事(起債) 5,500千円
単位:千円
| H29当初 | 5月補正 | 合計(補正後) |
本工事費 | 31,000 | 5,500 | 36,500 |
○補正理由
鳥取港3号上屋は輸入された融雪剤の保管等に利用されているが、屋根が老朽化しており鳩の侵入や雨漏りなど改修が必要であることから、H29当初予算により改修する計画であった。
実施にあたり3号上屋を再確認したところ、大雪による雪ズリや冬期の強風等によるものと推察される屋根の庇(ひさし)に歪みや、壁面の亀裂及び、樋脱落等の発生が新たに確認された。
それらの改修についてもあわせて実施する必要があるため、追加費用を要求するものである。
(2)分譲地の単価の見直し
○補正要求額 1,299千円
○補正理由
鳥取港分譲地の分譲単価については、前回の見直しから10年経過している。
地価が下がっていることや分譲地の利用促進を図るため、分譲単価の見直しを行うこととする。
(3)一般会計からの貸付金の償還金の減額 △1,799千円
鳥取県では、港湾整備事業の円滑な運営とその経理の適正を図るため、昭和62年4月1日から鳥取県港湾整備事業特別会計(以下「港湾特会」という。)を設け、次の事業を行っている。
・港湾機能施設整備事業:港湾の機能を発揮させるために必要な埠頭用地、上屋、荷役機械等の整備。
・臨海土地造成事業:企業等への売却用地等として利用するために海面を埋立てるなどして土地を造成。(現在は、既に埋立てた土地を分譲中)
なお、これらの事業は、地方財政法に基づき、原則として、港湾整備事業特別会計の収入により実施することとなっています。
(一般会計からの繰入も行う場合あり。)