現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成29年度予算 の 教育委員会の共生社会をめざす文化・芸術活動支援事業
平成29年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:教育費 項:特別支援学校費 目:特別支援学校費
事業名:

共生社会をめざす文化・芸術活動支援事業

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教育委員会 特別支援教育課 指導担当  

電話番号:0857-26-7598  E-mail:tokubetusienkyouiku@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
29年度当初予算額 5,456千円 9,538千円 14,994千円 1.2人 0.0人 0.0人
29年度当初予算要求額 5,569千円 9,538千円 15,107千円 1.2人 0.0人 0.0人
28年度当初予算額 3,292千円 9,358千円 12,650千円 1.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:5,569千円  (前年度予算額 3,292千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:3,217千円

事業内容

1 事業の概要

平成26年度に開催された「全国障がい者芸術・文化祭」及びその中で開催された「特別支援学校合同文化祭」の意義を継承し、児童生徒の自主性や主体性、自信を培うことにつながる文化・芸術活動の推進・充実を進め、健常者との交流を深めるとともに、より一層の社会参加と理解啓発を進め、共生社会の形成を図る。

2 事業内容

(1)各学校の独自性を活かした文化・芸術活動支援

    各学校における文化・芸術活動を充実させるため、必要となる外部講師等の支援を行う。
    【期待される効果】
    文化・芸術活動を積極的に取り組むことを通して、特別支援学校の児童生徒の自己肯定感を高め、将来的な余暇活動の充実につながる。                      4,597千円(2,290千円)

    (2)あいサポート・アートとっとり祭等への参加支援
    あいサポート・アートとっとり祭等、地域で開催されるイベントに参加し交流を深める。
    【期待される効果】
    文化・芸術活動を通して、健常者とともに活動・交流する機会を設けることにより、障がいの理解啓発を進めることができ、共生社会の形成につながる。 972千円 (1,002千円)

3 各校の文化・芸術活動

学校
文化・芸術活動
鳥取盲
・伝統文化である茶道の作法を学び、四季の変化を感じる豊かな感性を育てる。
・児童生徒が言葉や体で表現するミュージカルをつくり、自己表現力や協調性を高める。
鳥取聾
・琴や陶芸、茶道を通して、伝統文化への興味関心や教養を高める。
・写真部の作品展を開き、余暇活動の充実を図る。
・各学部で表現活動(体操、演劇)に取り組み、自己表現力や協働する力を高める。
鳥取聾
ひまわり
分校
・ダンスの楽しさを味わうとともに、表現力や積極性を育てる。
・学校外での写真撮影や作品の出品を通して、余暇の充実や積極的な社会参加を図る。
鳥取養護
・陶芸や伝統音楽(和楽器、太鼓等)、アロマテラピーなど、五感で文化・芸術を楽しむ。
・体験活動(花の栽培、夏祭り、足湯等)を通して、日本の四季を感じる。
白兎養護
・ダンスや和太鼓、ハンドベルを通して表現する喜びを味わい、自己有用感を高める。
・本格的な演奏等に触れ、文化・芸術への興味関心を高める。
倉吉養護
・茶道やフラワーアレンジメントを披露することにより、将来の余暇の幅を広げるとともに、地域の交流を深める。
・ミュージックケア、出前コンサート、打吹太鼓の本格的な演奏を体感する。
皆生養護
書道パフォーマンスを通して、日本の文化・芸術に親しむとともに、自分の思いを伝えようとする意欲と表現力を高める。
米子養護
神楽の鑑賞や発表を通して、日本の伝統芸能の良さを味わうとともに、自己表現力や協働する力を高める。
琴の浦
地域住民を対象としたミニコンサート・作品展を開催し生徒の活躍の場を広げる。生徒の芸術分野への興味関心や自己有用感を高める。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・各特別支援学校において、児童生徒の実態や地域の特性に応じた、独自性のある文化・芸術活動を行ってきている。
・学校祭やあいサポート・アートとっとり祭、地域のイベントなどで、学習した成果を発表している。

これまでの取組に対する評価

・児童生徒の表現力や、自主性・責任感の向上につながっている。また、多くの人に認められる機会となり、自信をもってさまざまな物事に取り組む姿が見られるようになった。
・健常者との交流の機会となり、障がいを知り共に生きることへの理解啓発になっている。

工程表との関連

関連する政策内容

A文化、芸術に触れ、豊かな感性を育てる機会の確保

関連する政策目標

5 文化、伝統の継承、創造、再発見
(17)文化、芸術活動の一層の振興


財政課処理欄


 各学校の独自性を活かした文化・芸術活動支援について、現状では経常的な取組みとしての性格が強いと考えますので、標準事務費については枠内で対応してください。
 備品について、金額を精査しました。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 3,292 0 0 0 0 0 0 0 3,292
要求額 5,569 0 0 0 0 0 0 0 5,569

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 3,217 0 0 0 0 0 0 0 3,217
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0