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平成29年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:民生費 項:児童福祉費 目:児童福祉総務費
事業名:

とっとり婚活応援プロジェクト事業

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福祉保健部 子育て応援課 子育て王国推進担当  

電話番号:0857-26-7148  E-mail:kosodate@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
29年度当初予算額 38,706千円 3,974千円 42,680千円 0.5人 0.0人 0.0人
29年度当初予算要求額 50,888千円 3,974千円 54,862千円 0.5人 0.0人 0.0人
28年度当初予算額 30,515千円 0千円 30,515千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:50,888千円  (前年度予算額 30,515千円)  財源:国10/10,国3/4,国1/2,単県 

一般事業査定:ゼロ 

事業内容

1 概要

 これまで本県は、未婚化・晩婚化が少子化の一因と言われる中、結婚を望む方が早期に自らの望む形で成婚へとつなげられるよう、婚活イベントのメール配信や経費助成を中心に出会いの場づくりの支援を行ってきた。

     平成27年度には、結婚を望む方の1対1のマッチング事業に着手し、平成27年12月16日に当該事業を実施する「えんトリー(とっとり出会いサポートセンター)」(以下、「えんトリー」という。)を設置。
     平成28年度から、従来から実施している事業に加え、えんトリーを中心とした更なる効果的な結婚支援の取組を行う。

2 事業内容・予算要求額

(1)えんトリーで実施する事業
 ○1対1のマッチングの実施
   26,219千円(21,991千円)(単県費)
  結婚を希望する者同士の1対1のマッチング(お見合い)事業を実施。また、市町村担当者や、とっとり婚活サポーター等への研修も併せて実施することで、鳥取県内の結婚支援の底上げを図る。

 ○【新規】えんトリー会員の県外での閲覧受付
   1,387千円(0千円) (国交付金1/2)
  えんトリーの会員によるお相手情報閲覧に関して、県外在住の県内出身者(特に関西)から要望のある県外での閲覧受付けを、ふるさと鳥取県定住機構と連携して実施する。

 ○【新規】えんトリー倉吉出張所の設置
   2,897千円(0千円) (国交付金1/2)
  えんトリーのセンター設置のない中部地区に出張所を設置し、中部地区の会員の利便性を向上させるとともに、会員登録者の掘り起こしを行う。

 ○事業所間婚活コーディネーター設置
   6,000千円(6,000千円(H27.2補正)) (国交付金1/2)
  業種により、男性が多い職場、女性が多い職場、そもそも異性との出会いが少ない職場等、様々なミスマッチが生じているため、異業種間、事業所間の交流を仲介するコーディネーターを配置し、既存の人間関係を超えた出会いの機会を創出することで、出会いのミスマッチの解消を図る。

 ○【組替】登録者へのスキルアップ研修及び婚活イベント
    1,070千円(1,011千円(H27.2補正)) (国交付金1/2)
   主にえんトリー会員に対して実施するスキルアップセミナー及び婚活イベントについては、従前の委託から補助へ移行し、運営者((一社)鳥取県法人会連合会)の自由度を高め、より効果的な事業実施ができるようにする。
  <補助対象>(一社)鳥取県法人会連合会
  <補助率>10/10

 ○【新規】婚活イベント主催者向けセミナー
    561千円(0千円) (国交付金10/10)
   婚活界のカリスマ講師を招聘し、県内の婚活イベント実施者(市町村、団体、とっとり婚活サポーター等)を対象としたセミナーを実施し、県内婚活イベントの充実を図るとともに、イベント実施者及び市町村の横連携(ネットワーク化)を促進する。
(2)県で実施する事業
 ○若年層・未婚者へのライフプラン・婚活スタートアップセミナー
   3,930千円(4,000千円(H27.2補正)) (国交付金3/4)
  高校生、大学生、新社会人等の若年層を対象として実施しているライフプランセミナーの内容を拡充し、婚活スタートアップ(結婚や出産の基礎知識・重要性、身だしなみ、コミュニケーションスキルを身につける講座)セミナー及び乳幼児・企業人とのふれあい体験をあわせて実施する。

 ○婚活イベント開催事業補助金
   3,900千円(3,900千円)(単県費)
  多様な出会いの機会の創出が期待される婚活イベントに対し、開催経費の一部を助成。
  平成28年度からは、単なる出会いの場ではなく、「趣味」や、「学び」と関連づけたイベント等を実施する団体に対し、新たに補助金を交付。
  共通の話題を通して親密度が高まりやすくなり、より効果的なマッチングが期待できる。
  <補助対象>非営利団体、協同組合等
  <補助率>10/10
  <上限>単発イベント 300千円×7事業
        連続イベント 200千円×3回×3事業 

 ○結婚に向けた出会いの機等等創出事業
   4,600千円(4,300千円)(単県費)
   結婚に向けた出会いの場の創出を図る事業等、結婚支援に主体的に取り組む市町村及び一部事務組合等に対し、その必要経費の一部を助成する。
   <補助対象>市町村、一部事務組合、広域連合
   <補助率>1/2
   <上限>市町村 300千円 ×12事業 
         一部事務組合等 1,000千円 ×1事業

 ○婚活イベント情報メール配信事業
   324千円(324千円)(単県費)
  婚活イベントを企画・実施する民間企業・団体等を「とっとり婚活サポーター(婚活イベント団員)」として登録し、婚活イベント団員が開催する婚活イベントの情報を、出会いの機会を望む独身者(現在登録者数:約1,700名)に対しメール配信を行う。

3 その他

○エントリー登録者等について(H28.10末時点)
 ・登録者数:932名(男性:587名、女性:345名)
 ・お引合わせ成立組数:373組
 ・カップル成立組数:134組
 ・成婚者数:6組(※H28.11末時点)

 ※県総合戦略(KPI):えんトリーでの成婚数80組(H31年度末)

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

平成20年度から、県として婚活事業をスタート。
(婚活イベント情報メール配信事業H20〜、婚活セミナー開催助成H24〜)
平成25年度(9月補正)からは、婚活イベント補助金やイベント主催者のスキルアップ講座、事業所間コーディネーター設置事業を実施。
また、平成27年度からは、婚活支援事業の一層の推進を図るため、1対1のマッチング(お見合い)事業、地域で応援結婚機運醸成事業を実施している。

これまでの取組に対する評価

平成20年度の事業開始から、累計約900件のイベント情報を配信し、累計20,000人以上の方が参加。そのうち累計1,500組以上のカップルが成立するなど一定の成果あり。
成婚者の把握については、平成25年度から実施している、婚活イベント補助金及び、事業所間コーディネーター設置事業については、カップル成立数及びその後の成婚者について報告を求めており、メール配信事業で配信したイベントについては、カップル成立数の報告を求めており、成婚者数については、任意で報告いただくこととしている。
平成27年度からは、婚活支援事業の一層の推進を図るため、1対1のマッチング(お見合い)事業、地域で応援結婚機運醸成事業を実施しており、今後も、事業効果の分析を行いながら、効果的な婚活事業の実施に努めていきたい。

財政課処理欄


 えんトリー事業の拡大や委託料算定方式の変更について、必要性が不明ですので、全体を再整理してください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 30,515 0 0 0 0 0 0 30,515 0
要求額 50,888 9,184 0 0 0 0 0 0 41,704

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0