ジャマイカ・ウェストモアランド県交流推進事業

【要求額内訳・単位：千円】

内容		金額
(1)職員派遣事業		1,638
(2)マラソン交流事業		4,881
(3)青少年交流事業		8,005
(4)友好交流・国際貢献事業		5,145
新(5)ウェストモアランド県PR事業		1,000
計		20,669


（1）職員派遣事業（派遣）
　JICAの自治体連携ボランティア事業を活用し、平成29年1月から派遣する県職員を引き続き派遣する。
（派遣職員の業務内容）
ウェストモアランド県の抱える課題の支援を行うほか、鳥取県とウェストモアランド県との調整業務を行う。
※派遣に要する費用全額及び人件費の8割はＪＩＣＡが負担。

（2）マラソン交流事業（派遣・受入）
　鳥取マラソンとウェストモアランド県で開催される世界的に有名なレゲエマラソンに選手を相互派遣し、スポーツ交流を行う。
【派遣】
（時期）　平成29年12月頃
（規模）　5名（選手2、職員2、国際交流員1）
（内容）
　レゲエマラソンに鳥取マラソン上位者（県出身者）を派遣すると共に、世界中から観光客が集まるレゲエマラソン会場で鳥取県PRを行う。
【受入】
(時期)　平成30年3月頃
(規模)　3名（選手2、随行1）
(内容)
レゲエマラソンの上位者（県出身者）を鳥取マラソンに招聘する。

（3）青少年交流事業（派遣）
　県内の青少年をウェストモアランド県に派遣し、英語学習を行うと共に、国際性豊かな青少年の育成を図る。
【派遣】
　(時期)　平成29年10月頃
　(規模)　15名(生徒10、引率4、通訳1)
　(内容)
・高校訪問を行い、現地高校生と交流を行う。
・ホームステイを通じて、異文化理解を促進する。
・ジャマイカの基幹産業である農業を通じた交流（農業体験など）を行う。

（4）友好交流・国際貢献事業（派遣1回、受入1回）
　カリコム地域初となる地方間交流のトップランナーとして、一般財団法人自治体国際化協会の助成金を活用し、本県が持つ技術力を当地で課題となっている分野へ技術支援を行う。
※一般財団法人自治体国際化協会所管の「自治体国際協力促進事業（モデル事業）」の助成金を申請予定。
【派遣】
(時期)　未定
(規模)　4名（技術者2名、職員1名、国際交流員1名)
(内容)
　本県の技術者をウェストモアランド県に派遣し、本県の技術力が活用できる分野の実地指導を行うとともに、交流協議も実施する。
【受入】
(時期)　未定
(規模)　4名
(内容)
　ウェストモアランド県の技術専門員を招聘し、本県で実地研修を実施する。
（クレアの助成金の概要）
・助成率　100/100
・助成限度額　3,000千円
・対象外経費　人件費、交際費、経常的経費等

(5)ウェストモアランド県PR事業
　姉妹提携を締結したウェストモアランド県を広く県民の方々に紹介し、親しみを感じていただく。
（内容）
図書館など、多くの県民の方の目に触れることができる施設にウェストモアランド県紹介コーナーを設置する。
（展示例）
紹介パネル、民族衣装、ハンドメイドの飾りや工芸品など