現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成29年度予算 の 観光交流局の国際情勢の変動等に対応した航空路線拡大事業
平成29年度
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:交通対策費
事業名:

国際情勢の変動等に対応した航空路線拡大事業

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観光交流局 観光戦略課 国際ネットワーク担当  

電話番号:0857-26-7099  E-mail:kankou@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
既査定額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 30,000千円 0千円 30,000千円 0.0人
30,000千円 0千円 30,000千円 0.0人

事業費

要求額:30,000千円    財源:単県   追加:30,000千円

一般事業査定:計上   計上額:10,000千円

事業内容

1 事業概要・目的

 昨年9月の米子香港便、10月の米子ソウル便LCC就航等を機に、本県へ来県する外国人観光客が増加している。

    好調な誘客状況をチャンスと捉え、さらに高みをめざすため、米子ソウル便及び米子香港便の各路線の増便、そして、今後も訪日客拡大が期待される東南アジア市場(ベトナム)からのチャーター便運航など、インバウンド誘客強化による観光収入の増大・地域振興、利便性の向上の実現を目標とし、国際航空路線拡大に向けた積極的な取り組みを行うための機動的な予算措置を行う。
     一方、国内線(鳥取・米子)については、鳥取羽田便の増便の継続を確実なものとし、県民利便の確保を図るため、必要な対策を強化する。

2-1 国際航空路線の現状(国際情勢の変動等)

〇好調な定期便、今後のインバウンド関係トピックス
    ・米子ソウル便(H29.2月91.1%, 3月76%、4月80.9%)、米子香港便(4月75%)と定期路線が好調を維持するなど、訪日(訪鳥取県)需要が高まっている
    ・平昌オリンピック・パラリンピック開催を契機にしたインアウトの需要拡大が期待できる
    ・ベトナム、シンガポール等東南アジアからのツアー催行の増。11月にはベトナムからの初チャーター運航も調整中

〇国際情勢変動への対応
    ・北朝鮮情勢の悪化や日韓関係の冷え込みによる米子ソウル便アウトバウンド需要の冷え込み
    ・為替変動(円高)によるインバウンド需要減少の懸念

<庁内会議「国際経済変動対策チーム連絡会議」での意見内容>
      ・ソウル、香港便とも増便への取組を進め、本県の航空ネットワークの充実・強化を図るための具体的なアクションを起こすとき。
      ・平昌オリンピックを活用したツアーの造成を。

<航空会社等との路線拡大に向けた協議結果>
    〇エアソウル(米子ソウル便)
      ・米子便は好調であり、増便の検討ができる。
      ・年間搭乗率85%、アウトバウンド比率の向上、個人客、特に若者需要取組の対策強化を進めてほしい。
      ・エアソウル関空便の就航を機に米子イン・関空アウト等の商品造成など多様な商品開発による利用者確保の検討を。
    〇香港航空(米子香港便)
      ・ワーキングチームをつくり、利用促進の取組について連携して実施していこう。
      ・情報発信不足。さらに路線のPRを強化すべき。

2-2 国内航空路線の現状(増便継続等利便性確保)

〇鳥取羽田便 ・政策コンテストによって配分された増便は、平成29年度末まで。平成30年度以降の増便の継続は、現時点では政策コンテストの継続実施の有無も含めて不明。
・平成30年度以降の増便の継続のためには、政策コンテストの有無にかかわらず、特に平成29年度上期の利用実績、地域特性を活かした特色ある取組のアピールが必要。 〇米子羽田便
    ・大型機材(ボーイング787型機)の7月導入等に的確に対応。

3 事業内容・要求額

要求額 30,000千円 <米子ソウル便>
取組内容
要求額(千円)
【補正】アウトバウンド対策の充実強化
 ・韓国旅行イメージアップメディアPR
 ・夏休み大学生キャンペーン実施(山陰・山陽北部)
 ・プレミアムフライデー特価ツアー造成・販売支援 
 ・エアソウル就航1周年記念式典・キャンペーン実施
【当初】県内メディア・SNS情報発信、グループ旅行支援、国内旅行会社集客・PR支援
10,000
【補正】個人旅行者(特に若年層)対策 
 ・若者向けのテーマによるSNSを活用した情報発信 ・韓国個人旅行専門会社と連携したブロガー招聘 
 ・教育旅行誘致に向けた大学、団体等へのプロモーション
【当初】現地メディア・SNS情報発信、旅行会社招請等
【当初(枠内)】平昌五輪開催を契機とした江原道等との連携
【当初(枠内)】米子着・関空発、関空着・米子発による多彩な旅行商品展開・販売促進
【当初(枠内)】ブランド化による高価格帯団体向け旅行商品の販売促進

<米子香港便>
取組内容
要求額(千円)
【補正】香港航空とのワーキング・チームの成果を踏まえた利用促進
10,000
【補正】マスメディア・イベントによる情報発信
 ・テーマ性(星取県)のある旅行商品造成支援、写真展開催等
 ・香港周辺地域(深セン、マカオ)からの誘客強化

【当初】現地メディア・SNS情報発信、香港旅行会社招請等
【補正】多分野での交流促進
 ・香港、マカオで交流事業等の企画に当たり、現地での事前調整等に要する経費を支援

【当初】交流創出支援、教育・修学旅行支援等
【補正】香港とっとり応援団との連携
【当初(枠内)】就航1周年記念事業による利用促進

<国内便(鳥取・米子=羽田便)>
取組内容
要求額(千円)
【補正】Web旅行社と連携した誘客促進
 ・多客期(7、8月)及び閑散期(9月)に対応したWeb旅行社での販売促進支援
 ・「星取県」PRなどと絡めた首都圏での路線PR

【当初】Web旅行社での観光情報PR、搭乗率の低い東京発鳥取1便対策(限定特典など)、首都圏からの旅行商品造成支援
10,000
【当初(枠内)】アウトバウンド対策の強化
 ・開港50周年記念特価の旅行商品造成支援
 ・県東中部の特産品が当たる搭乗キャンペーン

【当初】但馬地域を含めたキッズエアサポート支援、県内旅行会社への造成支援、県内向け情報発信

(参考)別途、補正要求中
<ベトナムからの誘客強化>
取組内容
要求額(千円)
ベトナム旅行社スタッフ受入(1名・7月中旬〜9月中旬)
815
秋のチャーター便実施に絡めた情報発信
1,000
ベトナム旅行社等招聘(夏以降・3泊4日)
2,000
3,815


財政課処理欄


 金額を精査しました。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 30,000 0 0 0 0 0 0 0 30,000
保留・復活・追加 要求額 30,000 0 0 0 0 0 0 0 30,000
要求総額 30,000 0 0 0 0 0 0 0 30,000

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 10,000 0 0 0 0 0 0 0 10,000
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0