現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成29年度予算 の 観光交流局の「とっとり年は鳥取へキャンペーン」(「ぐるっと山陰」誘客促進事業)
平成29年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

「とっとり年は鳥取へキャンペーン」(「ぐるっと山陰」誘客促進事業)

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観光交流局 観光戦略課 魅力発信担当  

電話番号:0857-26-7237  E-mail:kankou@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
29年度当初予算額(最終) 0千円 2,384千円 45,384千円 0.3人 0.0人 0.0人
29年度当初予算額 0千円 2,339千円 2,339千円 0.3人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:21,000千円    財源:単県   追加:21,000千円

一般事業査定:計上   計上額:21,000千円

事業内容

概要

 中部地震の風評被害により失われた観光客を取り戻し、発災前以上の観光需要に繋げるため、団体旅行者、個人旅行者に向けた次の施策を充実させるため次のとおり調整要求する。

    (1)バス旅行商品支援

     風評被害対策として実施しているバス代支援の仕組みを途切れさせること無く、継続的に実施することで、団体向け旅行商品の造成を一層促し、数多くのお手頃な鳥取旅行の発売に繋げる。

    (2)観光パスポート「トリパス」の作成・配布強化

    •  「トリパス」の掲載施設は、観光連盟加入施設のみではなく、会員外の様々な施設も掲載・紹介しており、鳥取県を紹介する観光パスポートとなっている。
    •  県内周遊のツールとして認知度・利用者満足度が高い「トリパス」を広く県外で配布することで、個人旅行者の需要喚起に繋げる。
    •  県外イベント等で広く配布していくために必要となるトリパスの発行は、観光連盟のみで賄うことは難しく、増刷に係る経費の支援を行う。

一般要求査定結果

バス旅行商品支援について、平日の宿泊を含む受注型手配旅行を補助対象とする見直し及びそれに要する経費支援を認める。
  • 観光パスポートの作成について、(公社)鳥取県観光連盟の本来業務であることから支援は認められない。
  • 背景

    10月21日に発災した鳥取県中部地震の影響や風評被害により、県内の観光地、ホテル・旅館は大きな被害を受けた。  ※県内旅館・ホテルの宿泊キャンセル数:44,459泊(12/1時点)
       
    • 主要都市でのPRイベントやトリパスを使った震災復興企画などによる情報発信により、キャンセルは落ち着き、休日は例年並の宿泊予約が入り始めたが、平日の予約の伸びは弱く、楽観できない。
    • H28年度は、「とっとりで待っとります旅行商品造成支援」や「中部地震復興応援バス商品支援」の実施により旅行商品の造成が一時的に増えることが考えられるが、H29年度も引き続き旅行商品造成・観光周遊、個人旅行需要の取り込みなどを促すことで、失われた観光客を取り戻し、発災前以上の確かな観光需要に繋げていくことが必要。

    調整要求概要

    風評被害震災により失われた観光客を取り戻し、発災前以上の観光需要に繋げるため、団体旅行者、個人旅行者に向けた次の施策を充実させる。 (1)バス旅行商品支援

     近距離県からの利用者が期待できる日帰りツアー及び団体ツアーの多くを占める募集型企画旅行を支援対象に加えることで、団体向け旅行商品の造成を促し、数多くのお手頃な鳥取旅行の発売に繋げる。

    (2)観光パスポート「トリパス」の作成・配布強化

    •  「トリパス」の掲載施設は、観光連盟加入施設のみではなく、会員外の様々な施設も掲載・紹介しており、鳥取県を紹介する観光パスポートとなっている。
    •  県内周遊のツールとして認知度・利用者満足度が高い「トリパス」を広く県外で配布することで、個人旅行者の需要喚起に繋げる。
    •  県外イベント等で広く配布していくために必要となるトリパスの発行は、観光連盟のみで賄うことは難しく、増刷に係る経費の支援を行う。

    調整要求内容

    (1)バス旅行商品支援 震災により落ち込み、いまだ回復の鈍い「平日の観光需要」を喚起するため、「平日の日帰り旅行」及び「募集型企画旅行」を加える
    区分
    内容
    事業期間
     平成29年4月1日〜翌年3月31日
     (募集開始 平成29年2月上旬予定)
    事業主体
     (公社)鳥取県観光連盟
    事業内容
    (プロモーション) 鳥取県観光連盟のプロモーター(県外本部駐在)を活用し、県外旅行会社へのバス旅行商品造成を働きかける
    補助対象経費

    (商品支援に要する経費)
     支援条件を満たす旅行会社がツアー催行した場合の経費支援
    【対象となる旅行会社及び旅行形態】
    • 県外の旅行会社
    • 受注型企画旅行、(拡大)募集型企画旅行
    【支援の条件】
    • 県内宿泊施設での平日(日〜木曜日。祝祭日の前日は除く)宿泊(一泊以上)又は、(拡大)平日(月〜金曜日。祝祭日は除く)周遊
    • 1バス20名以上
    • 旅行設定ではなく旅行催行実績による
    • 県内の観光地を2箇所以上訪問すること
    • 観光連盟が指定する食事箇所又は県内旅館等で1回以上の食事利用
    【補助内容】 
    • 宿泊有り:バス1台当たり40千円・泊数
    • 宿泊無し:バス1台当たり20千円
    事業費
     18,000千円(既査定額:12,000千円)

    (2)(新)観光パスポート「トリパス」の作成・配布強化
    個人旅行者に対して訴求力の高い「トリパス」を県外で積極的に配布できる環境を整えることで、震災で落ち込んだ個人旅行の需要喚起をする。 
    区分
    内容
    配布期間
    平成29年4月〜翌年3月
    事業主体
    (公社)鳥取県観光連盟
    事業内容
     目的鳥取県内での観光周遊性を高めるツールとして、一定の認知度のある「トリパス」を県外で積極的に配布するため発行部数を増やし作成する。
    補助対象経費

    (商品支援に要する経費)
    【補助内容】
    「トリパス」の印刷経費支援

    【掲載内容】

    • 県内観光施設で使用可能な割引
    • スタンプラリーでの特典プレゼント
    • 主要観光施設の観光情報
    • 季節ごとのお勧め周遊スポット情報 など
    事業費
     3,000千円(定額)(既査定額:0千円)


    財政課処理欄


     観光パスポート「トリパス」の作成・配布強化については、平成29年度限りの臨時措置とします。

    要求額の財源内訳(単位:千円)

    区分 事業費 財源内訳
    国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    既査定額 22,000 0 0 0 0 0 0 0 22,000
    保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    追加要求額 21,000 0 0 0 0 0 0 0 21,000
    保留・復活・追加 要求額 21,000 0 0 0 0 0 0 0 21,000
    要求総額 43,000 0 0 0 0 0 0 0 43,000

    財政課使用欄(単位:千円)

    区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    計上額 21,000 0 0 0 0 0 0 0 21,000
    保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0