1 概要
韓国・香港等の東アジア市場からの外国人客を増加させ、県内消費の増加、産業振興、定期航路維持・発展を図る。
あわせて、国の「地方創生推進交付金」の財源額に変更があったため、財源更正を行う。
2 一般要求査定結果
前年と同額
3 事業内容
○香港定期便
・香港航空との連繋事業 5,000千円
SNSでの情報発信、プレゼントイベント等を行い認知度向上及び商品の販売促進を図る。
・マンガ、アクティビイティ等の魅力発信 4,000千円
ターゲットとなる家族連れ等に発信するために、ショッピングモール等で本県の観光PRを行う。
・岡山県との連携によるドライブPR事業 1,500千円
車での移動を好む香港人へ、岡山県と連携しレンタカーを使用した旅行をPRする。
○国際チャーター便対策 8,600千円
・国際チャーター便運行に備え、旅行会社に商品造成を要請するための県内視察、認知度向上のための就航都市での観光PRイベント等を実施する。(今後の予定:上海など)
4 背景
○香港定期便
・2016年9月14日から米子香港便が就航し、9、10月の搭乗率は50%と低かったが、11月搭乗率70.9%、12月予約率75%(12月26日時点)と上向き傾向。
・今後も安定した路線の維持を図るには、航空会社等と連繋し更なる認知度向上や観光客のリピーター化を図る必要がある。
・本県の持つマンガ、アクティビィティ等の観光素材は家族連れ向きであり、この客層への情報発信を集中的に行う。
・香港の個人観光客の半分はレンタカーを使用(旅行社談)。
○国際チャーター便
・2016年7月8月に運航した吉祥航空チャーター便は68.1%であったが、上海の旅行会社からはPRをもっと早く開始すれば搭乗率はまだまだ伸びるとの声が多い。
・国際チャーター便運行に備え、年度当初からのPR活動が必要。