違法情報・有害情報の拡散に加え、インターネットバンキングに係る不正送金事犯等のサイバー犯罪や公的機関、民間事業者等を狙ったサイバー攻撃が多発するなど、サイバー空間の脅威は深刻化している。
こうしたサイバー空間の脅威に的確に対処するため、鳥取県警察においては、総合力を発揮した効果的な対策を推進することとしている。
《事業内容》
○ データ抽出装置1台の配備費用
備品購入費 1,781千円
インターネットが県民生活や経済活動に不可欠な基盤として定着した現在、サイバー犯罪捜査において、携帯電話機、スマートフォンの押収、解析は必須事項となっている。
サイバー犯罪の増加に伴い、パソコン・携帯電話・スマートフォン等の解析を必要とする対象機器とその情報量が増大しており、迅速・的確な捜査を推進するため、前年度に引き続き、高機能なデータ抽出装置を追加配備する。
○ データ抽出装置のデータ更新保守費用
委託料 308千円
平成28年度に導入したデータ抽出装置については、本年9月に納品されたが、今後継続して使用していくためには、市場に販売される新規通信端末に対応するためのデータ更新が必要であることから、これに要する保守費用を要求するもの
○ サイバー空間の脅威に関する実態調査業務委託費用
委託料 450千円
中小企業が抱える問題や潜在的なニーズや実態十分に汲み上げて施策に反映させるため、県内事業所約1,000社に対するアンケート調査を実施するに当たり、業者にその発送業務や集計業務を委託するもの