現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成29年度予算 の 地域振興部の東京オリ・パラターゲット競技事業
平成29年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:スポーツ振興費
事業名:

東京オリ・パラターゲット競技事業

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地域振興部 スポーツ課 競技力向上担当  

電話番号:0857-26-7920  E-mail:sports@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
29年度当初予算額 41,206千円 21,460千円 62,666千円 2.7人 0.0人 0.0人
29年度当初予算要求額 41,206千円 21,460千円 62,666千円 2.7人 0.0人 0.0人
28年度当初予算額 19,081千円 23,394千円 42,475千円 3.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:41,206千円  (前年度予算額 19,081千円)  財源:単県 

政策戦略査定:計上   計上額:41,206千円

事業内容

1 事業概要

2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、県民に夢や希望を与え、スポーツによる地域振興・交流推進を図ることを目的に、東京大会で本県から多くの選手が出場できるよう競技・選手を指定し、戦略的に強化支援を実施するとともに、本県での事前キャンプ実現に向け、国の認定を受けたホストタウン交流計画に基づく各種交流事業を確実に実施する。

    ≪統合理由等≫
      東京2020大会関連事業として、従前「東京オリ・パラターゲット競技事業」「オリンピックホストタウン推進事業」と別々に事業立てしていたものを、大会関係事業として一本化することにより、2020年に向け、より一体的・戦略的にスポーツによる本県の元気づくりを推進していくことを明確にするため。

2 背景

8月に開催されたリオ大会では、本県から五輪・パラの日本代表選手が出場し、県民に夢と感動を与えた。
  • 東京大会へのカウントダウンが始まり、県民の期待も高まっている。
  • 自国開催の東京大会では、過去のロンドン・リオデジャネイロ大会以上の代表選手を本県から輩出することが必要。
  • 他の自治体も代表選手輩出を目指して強化策を講じることが予想されるため、本県が得意とし可能性の高い競技を選定して、重点的に強化を図ることが必要。
  • 国が進めるホストタウン事業により本県でもキャンプ受入れ等東京オリパラの一役を担い交流人口の拡大や地域活性化を図ることが必要。

3 内容

(1)ターゲット事業 (29,546千円)
既に国内外の競技会等で好成績を収めている県内若手選手の中で、東京オリンピックで日本代表選手になり得る可能性が極めて高い選手を戦略的に強化支援する。
≪支援対象の考え方≫
 ・本県出身者で全国的に優秀な成績を収め、日本代表レベルで世界大会等での出場も可能な者。
 (・これまでに全国レベルでの競技強化指定を受けているか、もう一歩で強化指定が受けられそうな選手)

[指定選手の例(この他にも柔軟に対応)]
  水泳(飛込):日本水泳連盟ナショナルA指定選手(高1女子)
          日本水泳連盟シンクロ強化選手(中2女子)
  クライミング:日本山岳協会ボルダリングB指定強化選手(社会人男子)
          日本山岳協会ボルダリングB指定強化選手(高2女子)
  パラ陸上(車椅子):リオパラリンピック代表選手(社会人男子)      等

【合宿・遠征等支援】29,114千円
国際レベルのトレーニングが可能な環境、練習相手を求めて国内外で強化合宿を実施するとともに、年間を通じて選手の心身のコンディション維持等に必要な経費を支援する。
・国内合宿:必要とする回数
・海外合宿及び遠征:必要とする回数
・外国人選手との勝負に勝ち抜くために必要な競技用品
【大会・合宿等誘致】432千円
 クライミングについては、倉吉体育文化会館に既存のリード壁に加えてスピード・ボルダリングの施設を整備することで、2020東京オリンピックの追加競技とされたクライミング3種目が整った施設として、アジア大会などの国際大会や国内トップレベルの合宿の誘致が可能であり、これらを誘致することでスポーツを通じた地域の活性化、競技人口の拡大を図る。
 ・アジア大会関係者招聘旅費
 ・国内役員招聘旅費 等

(2)ホストタウ推進事業 (11,660千円)
 平成28年1月に国から認定されたホストタウン交流計画に基づき、各種交流事業を実施する。
 ・事前キャンプ関係者招へい
 ・陸上をテーマにした各種交流
 ・交流相手国をよく知るためのイベント開催 等

4 期待される効果

対象競技を柔軟に対応し、各選手の課題に応じた強化支援策を講じることができ、着実に国際的競技力を身に付けることができる。
  • 財政的基盤の弱い選手が財政面での心配なく、五輪パラに向けて競技に専念できる。
  • 五輪パラ大会出場を目指して直向きに取り組む選手の姿は、県民に勇気と感動を与えることに繋がる。
  • なお、水泳(飛込)、クライミングではH28から全日本コーチである教員を専門員として指導に専念させることで、指導を受けている選手が好成績を収めており、本事業との相乗効果が期待される。
   【H28競技実績】
   ・クライミング:アジアユース 準優勝、いわて国体 優勝
   ・JOCジュニアオリンピックカップ 優勝  
   ・水泳(飛込):アジア選手権 準優勝、インターハイ 優勝
   ・ボクシング:全日本女子選手権 優勝、インターハイ 優勝
  • ホストタウンの取組みにより東京オリ・パラ大会開催に向け、大会参加国との人的・経済的・文化的な相互交流を図るとともに、スポーツ立国・グローバル化の推進、地域の活性化、観光振興等に資する。


財政課処理欄


 財源に鳥取元気づくり推進基金を充当します。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 19,081 0 0 0 0 0 0 7,389 11,692
要求額 41,206 0 0 0 0 0 0 0 41,206

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 41,206 0 0 0 0 0 0 41,206 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0