事業背景
(1)県内における在住外国人数は近年増加傾向にあり、その目的、国籍も多様化してきている。そのような中、多文化共生の社会づくりを目指し、平成2年には現在の公益財団法人鳥取県国際交流財団が設立され、県内の国際交流推進に寄与してきているところ。
(2)平成8年より、(公財)鳥取県国際交流財団は鳥取空港国際会館にて活動を行っているが、現在、「空の駅化」の推進に基づき同財団の主たる事務所を含めた国際交流センター部分に平成30年4月より移転が必要となった。
(3)公共交通機関の少なさ、市内から遠方にある立地環境等利便性改善を求める利用者の声に加え、昨今の増加傾向にある在留外国人への相談支援に向けた関係機関との連携強化を踏まえ、鳥取駅周辺への移転先を求め、関係機関と協議してきたところ。
目的
公共交通機関の利便性、他機関との連携を踏まえ、移転先を検討した結果、「鳥取県立生涯学習センター県民ふれあい会館」への移転が決定。平成30年4月からのリニューアルに向け、所要経費を要求するもの。
工期
<工事関係(改装工事、電気工事他)>
・(公)鳥取県国際交流財団理事会・評議会開催(8月下旬)
・既存事務所の整理作業開始(10月〜)
・契約、発注(12月〜1月)
・工事、広報(2月〜3月)
・リニューアル式典(4月2日予定)
内容
鳥取県国際交流財団リニューアル事業補助金(10/10)
・・・・・・・・ 5,094千円
<内訳>
(1)リニューアル経費 4,589千円
項目 | 事業費(千円) |
改修工事費(相談室等) | 1,732 |
改修工事費(事務室) | 627 |
通信設備移転工事費 | 180 |
インターネット環境整備費 | 220 |
事務所移転(備品等搬出・搬入)経費 | 717 |
オフィスサイン・デザイン(多言語表示)経費 | 843 |
備品購入費 | 270 |
合計 | 4,589 |
(2)その他(開所イベント及び広報関係) 505千円
項目 | 事業費(千円) |
式典経費 | 58 |
広報経費(作成、翻訳、運搬等費用等) | 447 |
合計 | 505 |