現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成29年度予算 の 観光交流局のスポーツツーリズム「ウォーキングリゾート」推進事業(WTC継承事業)
平成29年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

スポーツツーリズム「ウォーキングリゾート」推進事業(WTC継承事業)

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観光交流局 中部地域振興局 中部振興課観光商工担当  

電話番号:0858-23-3177  E-mail:chubu-shinkou@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
29年度当初予算額 13,117千円 3,180千円 16,297千円 0.4人 0.0人 0.0人
29年度当初予算要求額 11,517千円 1,590千円 13,107千円 0.2人 0.0人 0.0人
28年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:11,517千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:11,517千円

事業内容

1 目的

 WTC(ワールド・トレイルズ・カンファレンス)鳥取大会の成果を活かして、世界に通用するウォーキング・トレッキングコースの整備を進め、インバウンドの推進を図る。

     併せて、ウォーキングによる地域づくりと次世代への継承のため、世界のトレイル関係者と連携して、県民の意識啓発と若手リーダーの育成を図る。

2 事業内容

(1)世界に通用するウォーキングコースの整備
ア ウォーキングコースの旅行商品化<2年間>
【補助金:4,000千円】

     WTC鳥取大会時に実施したアンケート結果を各市町のウォーキングコースづくりに反映、更に磨き上げることで、旅行商品として通用するコースとして完成させ、スポーツツーリズムの推進を図る。
    区分
    内容
    事業主体
    中部5市町
    補助対象
    中部のウォーキングコース上での以下に要する経費を支援
    ・環境整備
      多言語サイン設置、トイレ設置、Wi-Fi環境整備、植樹、修景整備等
    ・旅行商品として活用できる仕組みづくり
      案内ガイド養成、既存取組のブラッシュアップ、多言語コースマップの作成等
    ・旅行商品の造成、プロモーション
    ・地域の魅力とのコラボレーション
      コース上協力店舗等を回るスタンプラリー開発等
    補助上限額2,000千円
    補助率
    1/2
    採択件数
    2件
    想定件数 H29:2件、H30:3件


    イ 全県一筆書きトレイルコースグランドデザイン策定
【委託料:4,137千円】 
     山陰海岸ジオパークトレイルの整備及び大山道「川床道」の事前調査開始により、空白地帯となっている中部から山陰海岸ジオパークトレイルとを繋ぐルート調査を行い、県の東西を結ぶ全県トレイルルートのグランドデザインを描くもの。
     また、開発段階から雑誌社とタイアップを行い、訴求力の高いストーリーを構築。山陰海岸ジオパークトレイル、大山道との相乗効果を高めながらPR活動を展開する。
    区分
    事前現地調査
    雑誌タイアップ
    委託先
    NPO法人未来
    雑誌社
    委託内容
    コース調査、ストーリー検討、コース案の実踏、グランドデザイン作成特集記事掲載、著名人招へい
    委託料
    1,500千円
    2,637千円
(2)世界へ羽ばたく「SUN−IN未来ウオーク」支援
【補助金800千円】

     WTC鳥取大会の成果を継承し、県を代表するウォーキング大会「SUN-IN未来ウオーク」を世界へと発信、世界レベルのウォーキング大会へステップアップを図るため「SUN-IN未来ウオーク」へ海外有名トレイル関係者を招聘し、SNS等を通じて世界へ情報発信いただくともに、同ウォーキング大会期間中に講演会を開催することで、ウォーキングを通じた地域づくりに対する県民の理解の促進を図る。
    ※既存のSUN-IN未来ウオーク開催支援事業補助金に必要な経費(800千円)を加算(H29年度及びH30年度の2年間)
    区分
    現状
    新規
    事業主体
    未来ウオーク実行委員会
    同左
    総事業費
    約8,000千円
    約9,000千円
    補助対象
    大会運営費、
    広報宣伝費等
    大会運営費、
    広報宣伝費、
    関係者招聘、
    啓発事業開催等
    補助上限額
    1,000千円
    1,800千円
    補助率
    定額
    同左
(3)若手リーダーの育成・情報発信
【委託料:2,580千円】

     ワールドトレイルズネットワークと連携した若手リーダー育成プログラムの研修トレイルコースとして、構想中の全県一筆書きトレイルコースを実踏いただくことで、コース開発に繋げるとともに、併せて開発中の大山道「川床道」や山陰海岸ジオパークトレイルも実踏いただき、県内トレイルコースの魅力を世界にPRする。
     また、世界の若手トレイルリーダーと県内若手リーダーの交流を図ることで、未来へ向けた「ウォーキングリゾート鳥取」づくりを推進する。(H29限り)
    区分
    内容
    委託先
    NPO法人未来
    時  期
    招へい者
    (想定)
    6名
    (海外の若手5名、指導者1名)
    内容
    県内の若手リーダーとの交流、トレイルコース案の実踏、自然体験を通じた大山・山陰海岸ジオパークの情報発信

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

第6回ワールドトレイルズカンファレンス(WTC)鳥取大会概要
  日程:平成28年10月14日(金)〜17日(月)
  場所:倉吉未来中心(主会場)
  参加人数:延べ4,500人(目標人数:延べ4,000人)
  プログラム:記念講演、国際会議、企画展示、
         ワールドウォークフェスタ、とっとりを歩こうツアー
 ●33ヶ国・地域が参加し、国際会議には19ヶ国・地域から58団体が
  参加
 ●南極大陸を除く全大陸から参加する初めてのWTCであり、初参
  加が30団体を超える過去最大規模の大会
  →世界にネットワークが広がる新たなステージ
 ●ワールドトレイルズネットワーク(WTN)は、国際会議での議論を
  通じて、トレイルが持つ癒やしの力を認識し、トレイルの活用を通じ
  て自然・人・文化の癒やしをもたらすために努力することを誓った
  →「ワールドトレイルズカンファレンス鳥取宣言」に合意
 ●山陰海岸ジオパークトレイル協議会とギリシャのキティラ・ハイキ
  ング・プロジェクトが友好協定を締結
  →文化交流・ネットワーク構築・情報交換を進めることとされた 
 ●次回WTCを2018年にスペインのガリシアで開催

これまでの取組に対する評価

○観光振興・地域づくりへの関係者の意識の転換
○世界展開への足掛かり
 ・ウォーキングコースの評価と課題の認識
 ・ロングトレイルムーブメントの共有
 ・世界に通用するコース整備への機運の高まり
 ・国内外の関係者とのネットワークの構築

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 11,517 0 0 0 0 0 0 0 11,517

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 11,517 0 0 0 0 0 0 0 11,517
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0