(1)エコツーリズム推進組織活動補助
2,800千円(2,800千円)
・平成25年度に実施したエコツーリズム国際大会実行委員会の活動を継承している大山山麓観光推進協議会に対して、エコツーリズム推進を中心とした事業実施に必要な経費の一部を助成する。
〔主な事業計画〕
●情報発信事業
・WEBを活用した情報発信、県外での情報発信等
●圏域連携・商品づくり事業
・圏域内イベントでのPR、観光素材の発掘PRとモニターツアーの実施、着地型旅行商品造成に向けた活動等
●地域啓発事業
・エコツーリズム啓発セミナーの開催等
〔実施主体〕
大山山麓観光推進協議会
・構成機関 西部圏域の市町村(※)並びに県西部総合事務所
(※)米子市、境港市、日吉津村、大山町、南部町、伯耆町、江府町(日南町、日野町はオブザーバー参加)
・会長 県西部総合事務所長
・事務局 〃 地域振興局西部観光商工課
〔補助率〕 1/2
(2)「TOTTRIP(とっとりっぷ)」(スマートフォンアプリ)を活用した情報発信事業 2,484千円(2,484千円)
・観光庁の観光客受入環境整備事業で整備した鳥取県観光ナビアプリ「TOTTRIP(とっとりっぷ)」を活用し、外国人を含む旅行者(※)の受入環境の充実を図る。
(※)対応言語 日本語、英語、韓国語
〔委託先〕
特定非営利活動法人大山中海観光推進機構
●県西部のエコツーリズム推進の取り組みは、平成18年に米子市皆生で始まり、以降、主に西部圏域の素材を題材にした観光プログラム造成等の取組が進められた。
●平成25年10月には、全国のエコツーリズム推進地域が開催している全国大会を「エコツーリズム国際大会2013イン鳥取」と題して県西部を主会場として開催し、国内外に対し、「住まうように旅する」鳥取スタイルの新しい旅の形を発信・提案した。
●国際大会の終了に伴い、大会主催者の実行委員会(官民49団体で組織)は解散したが、西部圏域の市町村で構成されていた「大山山麓観光推進協議会」へ県も加盟(平成26年6月)。同実行委員会が行っていた県西部地域のエコツーリズム推進活動も同協議会が継承して実施することとなった。
●平成27年度には、前年度に同協議会事業として実施し参加者から高評価を得たモニターツアーの内容が、地元の旅行業登録事業者による新しい着地型旅行商品としての造成・販売に繋がった。