若者定住総合支援事業

■対象地域
　・小規模高齢化集落
　 集落内の世帯数が２０戸未満かつ、高齢化率５０％以上の集落
・小規模高齢化集落に準じる集落の定義
　集落内の世帯数が３０戸未満かつ、高齢化率４０％以上の集落
■事業内容　　
移住者に対する支援　　　　　　　　　　　　　　　
・移住者への奨励金（年２５０万円・最大３年間）
・住宅取得（改修）等、地域活性化活動に係る経費（２５０万円）
・子どもの出産祝金（５万円/人）、高校生の通学支援（月額２万円）
・奨学金の返済支援
集落の取組に対する支援
・小規模高齢化集落やその周辺地区が取り組む、鳥獣被害対策、農林地の保全対策、地域資源活用の取組等　　
　→既存事業の補助率の嵩上げにより実施　（補助率2/3に優遇）


＜制度の概要／変更なし＞

補助額	奨励金 (1〜3年目)	2,500千円／年
	活動費	2,500千円 (3年間総額)
補助率		県2／3
補助年限		最長3年
財源		（県、市町村） 一般財源
本人支給上限額		10,000千円
(負担内訳)	県	6,666千円
	市町村	3,334千円

■さらに、２０１５年（平成２７年）には、「昭和ひとけた世代」が全員８０歳以上になり、人口・世帯の急減を招き、集落や農林業の維持、伝統文化や土地・家屋の継承等に大きな問題が発生すると言われている。
■特に、小規模高齢化集落においては、すでにこれらの問題を抱える所も多く、地域の担い手の早急な確保と、地域活力を取り戻すための実効的な対策が急務となっている。
■平成２５年度から実施している「若者定住等による集落活性化総合支援事業」では２７年度末までに１６世帯３４人を受入れ、一定の成果が上がっている。

（参考）H27年度までの移住者受入れ実績

（倉吉市）福原集落：４名、弓削集落：４名、杉野集落３名、 　 小泉集落２名、米富集落１名、 （智頭町）八河谷集落：７名、河津原集落：１名、板井原集落： ２名 （江府町）杉谷集落：６名、深山口集落：２名、宮市集落：１名 （八頭町）志子部集落１名　 計　１６世帯３４名