現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成29年度予算 の 農林水産部の高性能林業機械オペレータースピード養成事業
平成29年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:林業費 目:林業振興費
事業名:

高性能林業機械オペレータースピード養成事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

農林水産部 日野振興局 農林業振興課  

電話番号:0859-72-2017  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
29年度当初予算要求額 760千円 0千円 760千円 0.0人 0.0人 0.0人
28年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:760千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業概要

高性能林業機械※のオペレーターを早期に養成することで、日野管内等で今後見込まれる新たな木材需要への対応を目指す。

    高性能林業機械とは従来のチェーンソー等の機械に比べて、作業の効率化や性能が著しく高い林業機械 (主な高性能林業機械)プロセッサ、ハーベスタ、フォワーダ、スイングヤーダなど

2 事業の背景・目的

・「とっとり森と緑の産業ビジョン」により、平成32年度を目標達成年とした本県の素材生産目標が38万m3/年と位置づけられた中、日野振興センター管内においても、新たな木材需要につながる活発な動きがあることから、今後の増産には高性能林業機械が必要となり、併せてそのオペレーターの増員・養成が必要。 ・高性能林業機械を使った業務従事前には、特別教育(学科・実技)の修了が必要。
・既存の「緑の雇用」制度での特別教育は就業後3年かけて修了する状況の中、多くの林業事業体は、早期に特別教育を修了させ、自社の現場で体験教育しながらオペレーターを育成したい意向。
・この意向を踏まえ、平成28年度「日野発!3町連携・農林業創生支援事業」で特別教育を開催計画したところ、参加希望が多い状況。
・そこで、高性能林業機械オペレーターをスピード養成を目的とした、特別教育講習会の早期開催に伴う経費を支援するもの。

3 期待される効果

・今後見込まれる新たな木材需要の対応への布石
・増産を通じた地域雇用の創出
・地域材を利活用した産業活性化による地域振興への広がり

4 所要経費

高性能林業機械の運転業務に伴う特別教育講習会の開催補助
実施主体
(一財)エナジーにちなん
事業期間
平成29年度
対象経費
特別教育講習会に係る運営経費(講師謝金、特別旅費、機械借り上げ料等)
補助率
1/2 
予算額
760千円
項    目
金額(千円)
■特別教育講師費用
(座学:1名・2日、実技:1名・3日、ワイヤー:1名・2日)
500
■講習機械借上げ料
(バックホウ:2台、フォワーダ:1台 各3日)
 ※補償料、運送料込み
672
小計(A)
1,172
■講習会準備・運営経費(B=A*20%)
235
合計(C)=(A+B)
1,407
■消費税及び地方消費税の額(D)
113
補助対象事業費(E)=(C)+(D)
1,520
補助金額(E)*1/2
760


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

■平成28年6月30日  副町長・センター所長会議で「日野発!3町
連携・農林業創生支援事業」の事業内容説明
・一定期間の習熟研修後の特別教育の開催に係る事業化をプレゼン 
■平成28年7月12日  第一回プロジェクト会議開催
・特別教育受講のために、従業員の現場離脱は出来るだけ短期として欲しい旨の要望。
 ■平成28年7月14日  地元林業事業体へ聞き取り   
・既存の「緑の雇用」制度での特別教育は就業後3年かけて修了する状況の中、林業事業体は、早期に特別教育を修了させ、自社の現場で体験教育しながらオペレーターを育成したい意向。 
 ■平成28年9月5日   副町長・センター所長会議
・事業内容変更に係るプレゼンで特別教育講習会として実施する。
 ■平成28年9月16日  参加者希望照会
 ■平成28年度「日野発!3町連携・農林業創生支援事業」で高性能林業機械の特別教育講習会を開催準備。   
 ■平成28年12月27日 副町長・センター所長会議
・特別教育講習会の開催結果等を報告予定

これまでの取組に対する評価

■林業事業体からの特別教育講習会の早期開催要望等に対応できたと考えられる。今後、講習修了生が各現場で素材生産の一翼を担っていくことを期待している。
■引き続き、林業事業体からの要望に答え、日野管内等で高性能林業機械のオペレーターを早期養成し、日野管内等で今後見込まれる新たな木材需要への対応を目指すことが必要。

工程表との関連

関連する政策内容

健全な森林の整備
木材の安定供給を図る低コスト林業の普及

関連する政策目標

儲かる林業を再生し、森林所有者や林業・木材産業関係者の所得を向上させるため、高性能林業機械や林道、森林作業道等路網の導入・整備を図り、もって低コスト林業を推進する。





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 760 0 0 0 0 0 0 0 760