現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成29年度予算 の 観光交流局の大山中海振興費
平成29年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

大山中海振興費

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観光交流局 西部地域振興局 西部観光商工課観光担当  

電話番号:0859-31-9372  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
29年度当初予算要求額 8,440千円 6,358千円 14,798千円 0.8人 1.0人 0.0人
28年度当初予算額 6,825千円 6,238千円 13,063千円 0.8人 1.0人 0.0人

事業費

要求額:8,440千円  (前年度予算額 6,825千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業概要

大山・中海エリアの観光振興を図るために、観光二次交通の整備や地域資源の魅力アップへの支援を行うとともに、観光情報の収集・発信などを行う

2 事業内容

(1)【継続】大山エリア二次交通整備推進協議会負担金

3,324千円(1,500千円)
     鳥取県西部地域の一大観光地である大山を周遊する「大山る〜ぷバス」の運行を支援するため、官民で構成する協議会に対して、必要経費の一部を負担する。

    (負担先)大山エリア観光二次交通整備推進協議会

     構成:民間事業者20団体、米子市、伯耆町、大山町、県

    (負担内訳)H28協議会予算
    区分
    金額(千円)
    備考
    3,324
    内訳
    負担金1,500千円
    多言語化事業1,824千円
    市町
    1,600
    民間事業者
    1,310
    協賛金等
    282
    6,516

(要求理由)
  • 同バスは、皆生温泉・米子駅を起点に大山寺方面と桝水高原方面とを周遊する運行ルートをとり、点在する観光地を巡る唯一のバスとして、大山観光の利便性に貢献している。
  • 公共交通機関が生活路線バスしかない大山山麓周辺においては、不可欠な観光二次交通であると言えるが、採算面では厳しく、公的支援を必要とする。
  • (多言語化事業)大山る〜ぷバスを利用する外国人向けに、バス停を4カ国語で表記するとともに、英語で車内アナウンスを実施する。

(3)【継続】鳥取県湯ったりだいせん足湯整備費補助金

193千円(193千円)
 平成23年度に大山町が大山寺地区に整備した足湯整備費に係る県補助金であり、町の実質負担額の1/2を平成22年度から平成31年度にかけて、分割して補助するもの。

(4)【継続】非常勤職員人件費

1,914千円(1,865千円)
 西部管内での観光振興を図るため、非常勤職員1名を配置して、基礎情報となる観光客の動向調査、観光情報の収集等の事務を行う。

(5)標準事務費

3,009千円(3,083千円)

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・大山る〜ぷバスの運行については、H17から県、市町、関係施設・団体等と協議会を構成し運営を行っている。利用者の意見も聞きながら、運行ルート・ダイヤの見直し、停留所の追加などを行い、その利用人員を伸ばしている。平成26年度より実施しているJRとコラボした商品を今年度も引き続き企画・販売し、利用客を伸ばしている。
・大山町による温泉を活用した取組(足湯整備)に対する支援。

これまでの取組に対する評価

大山る〜ぷバスについては、その利用人員も伸びており、春から秋にかけての大山周辺域へのアクセス及び大山周遊の観光二次交通として定着してきているが、採算面では厳しく、引き続き公的支援が必要な状況にある。
・大山寺地区においては、H25に大山ツアーデスク開設、日帰り温泉施設オープン等の動きもあり、温泉を契機にした地域振興に取り組んでいるところ。
・一方で、国外からの旅行客に対する案内が不足しているおり、早急に整備が必要となっている。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 6,825 0 0 0 0 0 0 8 6,817
要求額 8,440 0 0 0 0 0 0 6 8,434