IJUターン県内就職促進強化事業

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商工労働部　就業支援課　産業人材確保担当　　

電話番号：0857-26-7699 E-mail：zaisei@pref.tottori.jp

	事業費(A)	人件費(B)	トータルコスト (A+B)	正職員	非常勤職員	臨時的任用職員
29年度当初予算要求額	30,263千円	2,384千円	32,647千円	0.3人	0.0人	0.0人
28年度当初予算額	22,747千円	2,339千円	25,086千円	0.3人	0.0人	0.0人

事業費

要求額：30,263千円　（前年度予算額 22,747千円）　　財源：単県　

事業内容

１　事業概要

県外から県内中小企業の人材を確保するため、ふるさと鳥取県定住機構の東京・大阪に就職コーディネーター、県内の定住機構の本所にも中四国担当の就職コーディネーター、情報発信コーディネーターを継続配置するとともに、県外学生等の帰省に合わせた県内企業の魅力を発信する企業紹介フェアの開催、プロフェッショナル人材戦略拠点や技術人材バンクの機能を最大限活用して、プロフェッショナル人材のＩＪＵターンを促進する制度を設けることにより、県内へのＩＪＵターン及び正規雇用を加速化する。

＜総合戦略ＫＰＩ＞

「正規雇用者数：10,000人（４年間）」

「ＩＪＵターン受入者：6,000人（５年間）」

「とっとり仕事･定住バンク（学生登録含む）登録者数：8,000人（５年間）」

２　事業内容

（１）就職コーディネーター等の配置＜継続・一部新規＞
＜（公財）ふるさと鳥取県定住機構へ委託＞
　ＩＪＵターン就職については、スタッフを東京、大阪、鳥取（中四国担当）に配置し、学生登録情報発信を担当するコーディネーターを配置することで、相談者への情報発信、相談者の状況を的確に把握し、相談の着実な積み重ねを行う。
　また、県内出身学生の多い関西、中国地方については、大学の就職担当窓口との綿密なパイプを構築することで、各種の就職フェア実施の際、学生への周知を的確に行い、学内でのイベント等も実施できるよう調整する。
○配置人数
・就職相談担当　２名（東京、大阪各１名）、大学訪問担当１名（大阪）　１５，０００千円
・中四国担当　１名（鳥取）　５，０００千円
・情報発信担当　１名（鳥取）→学生等県内就職加速化事業で要求
○業務内容
・ＩＪＵターン就職に関する相談、情報提供、無料職業紹介
・大学の就職支援部門や本県出身学生への県内就職情報の提供
・県外大学内における企業説明会等の開催に係る調整
・学生登録促進、情報発信　等
（２）企業紹介フェア＜継続＞
　年末に帰省する学生等を対象とした企業紹介フェアを実施し、県外に進学した学生等のＵターン就職につなげる。
・開催時期　１２月下旬＜※参考（H27.12.28実施実績）＞
＜※参考（H27.12.28実施実績）＞参加企業　７４社
・参加者数　１８７人（うち県内大学８１名、県外大学１０６名
（３）同窓会を利用した情報発信事業（新）
　鳥大工学部の同窓会等の窓口を利用し、県内就職情報等を発信する。主に製造業等の理系分野における人材を確保するため、同窓会組織を通じて県内就職を支援する組織（定住機構等）、県内での仕事、暮らしの魅力を発信し、ＩＪＵターンにつなげる。
（第２新卒、子育て世代等にあたる卒業生（20代から40歳前後）に対し、就職支援機関の紹介冊子等を送付し、県内就職の相談場所を認識していただくとともに、鳥取での仕事・暮らしの魅力を伝える冊子等を併せて送付する(年２回程度配布)）
（４）プロフェッショナル人材企業見学等交通費助成
　プロフェッショナル人材等の県内企業への就職を加速化するため、当該人材の就職活動に係る企業見学や面接に係る交通費の１／２を助成する。
・対象者：「技術人材バンク」「とっとりプロフェッショナル人材戦略拠点」「県立ハローワーク」が支援するプロフェショナル人材等
・対象経費：企業見学、面接に係る県外からの交通費
・助成金額・人数　５０，０００円（上限）・２０人　
・補助率：１／２
※　都市部のプロフェッショナル人材等が鳥取県の企業を選択するためのインセンティブとして活用

●とっとり就活ナビ、学生登録システム改修・保守経費
　→学生等県内就職加速化事業で要求
　28年度中に構築するとっとり就活ナビ、学生登録システム等保守等に係る経費について要求する。

３　要求額　※地方創生推進交付金充当

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（単位：千円）

事業名	要求額
(1)定住機構コーディネーターの配置	20,000
(2)企業紹介フェア	5,504
(3)同窓会への情報の送付	3,759
(4)プロフェッショナル人材企業見学会等交通費助成	1,000
計	30,263

＜内訳＞　
（１）定住機構コーディネーターの配置に係る経費
○委託料　２０，０００千円（１２，２５１千円）
※中四国担当配置（28.5補正）等による増
（２）企業紹介フェア
○委託料　５，５０４千円（５，５０４千円）
（３）同窓会を利用した情報発信事業
〇委託料　３，７５９千円（０千円）
（４）プロフェッショナル人材企業見学等交通費助成
〇補助金　１，０００千円（２，０００千円）
（５）鳥取県技術人材バンク機能強化事業
〇委託料　０千円（１，８００千円）
（６）標準事務費　０千円（１，１９２千円）

４　その他

○（組み換え）鳥取県技術人材バンク機能強化事業
委託料（鳥取県立ハローワークの中で検討）
　民間ビジネス会社の人材データベースも活用し、民間人材会社からマッチング等の研修を受けながら、技術人材バンクのマッチング機能を強化し、ＩＪＵターン者数の増加を促進させる。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・関東圏、関西圏から県内企業に必要な人材を確保し、ＩＪＵターン就職にに結びつけるため、東京、大阪に定住促進コーディネーターを引き続き設置した。また、関西圏の大学には県内出身者が多く進学しているためUターン就職に結ぶつけるため、引き続き大学担当コーディネーターの設置を行った。
・２７年度から新たに、年末に県内に帰省する学生等を対象にした企業紹介フェアを開催した。

これまでの取組に対する評価

県外からのIJUターンに結びつけることができたこと、及び関西圏の大学との就職支援協定等を締結し、県出身者の学生に就職関連等のイベント情報等を大学を通じて発信することができた。
・年末に開催した、企業紹介フェアには、県内外の大学生の参加が多数あった。

要求額の財源内訳(単位：千円)

区分	事業費	財源内訳
区分	事業費	国庫支出金	使用料・手数料	寄附金	分担金・負担金	起債	財産収入	その他	一般財源
前年度予算	22,747	0	0	0	0	0	0	0	22,747
要求額	30,263	14,631	0	0	0	0	0	0	15,632

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