これまでの取組と成果
これまでの取組状況
平成27年3月に新機体(AW139)を導入し、同年12月に新機体での本格運航を開始してから本年10月末までの緊急運航件数は110件であった。この間、熊本地震(4月)での緊急消防援助隊出動、鳥取県中部地震(10月)での災害応急対策等、各種の航空消防防災活動を行ってきた。ただ、安全面を最優先に運航を行ってきたにも関わらず、場外離着陸場で第三者に損害を与える物損事故(5月)が発生し、県民の皆様に多大な御迷惑と御心配をおかけしてしまった。その後、場外離着陸場の見直し、再発防止策の徹底を図り、安全第一で活動を行っている。
これまでの取組に対する評価
平成10年の発足以来、ヘリコプターの機動力を駆使し、迅速で効果的な救急・救助、消火及び災害応急活動を行っている。平成27年に機体更新したが、県民の安全・安心を守る上で、消防機関等と連携した消防防災ヘリの活動に対する県民の期待はますます大きくなると考える。