1 概要
本年1月、2月の豪雪対応の課題と教訓を踏まえ、県としても関係機関と連携して必要な対策等を進めてきたところであるが、このうち、本年度の降雪期を前に、立ち往生車輛等の支援に当たる職員に必要な装備品等を事前整備する。
(現在までの雪害対策に係る主な取組)
(1)共助の取組の推進:市町村との会議等で課題等を情報共有。特に高齢者世帯への除雪について、全市町村で支援体制を整えるよう依頼済。
(2)国との連携:国・県・沿線市町村で右のとおり関係者会議を開催し(9月11日)、連携した具体の取組や方法を確認。
・道路情報の共有化
・道路利用者への情報提供
・地域住民への広報
・立ち往生者への支援 ※本予算とも関連
(3)JRの交通対策:JRと交通政策課とのホットラインを開設済。
(4)県地域防災計画を改訂、「雪害対策編」を新設(年度内予定)。
2 要求内容
(1)装備品の購入 計30セット(1チーム5名×6チーム)
・防寒服(上下)、防寒用長靴、防寒手袋
・安全反射ベスト
・誘導棒
・携帯用トイレ
(2)大型ソリ(支援物資運搬用)の購入 計6台
※災害時緊急対応公用車のリース(1台)については、本要求外で対応(別途集中業務課、財政課と協議)
3 要求額
(1)(2)その他需用費 996千円※枠外標準事務費