1 事業概要
経年劣化に伴い、東部庁舎棟の外壁を改修する。
(1)平成29年度:調査設計4,970千円
(2)平成30年度:工事130,857千円
2 改修工事の必要性
(1)平成25年度建築物定期点検結果
窓廻りの外壁の一部にクラックが認められるため、早期修繕と落下防止対策を検討するよう求められている。
(2)平成27年営繕課及び東部生活環境事務所建築住宅課調査結果
「外壁クラック、白華現象が複数確認され、外部サッシ周りモルタルの欠損も見られた」
(3)雨漏りの発生
クラックやサッシ廻りのシーリングの劣化等により雨漏りが発生しており、場当たり的な対応では今後限界が予想される。
(4)改修費用の平準化
劣化が進んでから大規模な改修を行うよりも、劣化度が軽度の現時点で改修工事を行う方が、経済性等の面から有利と考えられる。
3 東部庁舎の概要
(1)所在地:鳥取市立川町六丁目176番地
(2)敷地面積:9,634平米
(3)建物規模
ア 庁舎棟
・鉄骨鉄筋コンクリート造 地上5階、地下1階
・延べ面積:9,014平米
イ 立体駐車場棟
・鉄骨造 地上3階
・延べ面積:8,660平米
(4)完成時期:平成13年1月