現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成29年度予算 の 農林水産部の林業・木材産業改善資金貸付事業費
平成29年度
当初予算 特別会計 (林業・木材産業改善資金助成事業) 一般事業要求
事業名:

林業・木材産業改善資金貸付事業費

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

農林水産部 080110林政企画課 林政企画担当  

電話番号:0857-26-7300  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
29年度当初予算要求額 40,000千円 3,179千円 43,179千円 0.4人 0.0人 0.0人
28年度当初予算額 97,000千円 3,119千円 100,119千円 0.4人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:40,000千円  (前年度予算額 97,000千円)  財源:その他 

事業内容

1.制度の概要

(1)目的

    林業及び木材産業の健全な発展を一体的に推進すること等を目的として、林業従事者・木材産業者等が経営改善等のために行う新たな事業部門の経営の開始、林産物の新たな生産・販売方式の導入等の先駆的取組等に対し、県が無利子の中・短期の資金の貸付を行う
    〇根拠法令「林業・木材産業改善資金助成法」、「鳥取県林業・木材産業改善資金貸付規則」

    (2)仕組み
    林業・木材産業改善資金の原資は、国・県の財政資金によってまかなわれており、県は特別会計を設置し貸付を行っている。(国2/3、県1/3)
(3)貸付条件

資金内容林業・木材産業改善措置(林業・木材産業経営の改善または林業労働災害の防止もしくは新たな林業・木材産業部門の経営の開始、林業労働に係る安全衛生施設もしくは福利厚生施設の導入)を実施するのに必要な資金
貸付対象者ア 林業従事者である個人
イ 木材産業(木材製造業、木材卸売業、木材市場業)に属する事業を営む者
ウ アまたはイに揚げる者の組織する団体
エ 林業を行う法人で林業従事者の組織する団体以外のもの
貸付限度額個人1,500万円、会社3,000万円、会社以外の団体5,000万円
償還期間(据置期間)10年以内(3年以内)

2.要求内容

貸付枠 40,000千円 (H28予算:40,000千円)
      ・県単事業補助残対応分 20,000千円
      ・個別対応分 20,000千円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・貸付
 平成28年度は現時点で貸付件数0件(林業・木材産業改善措置認定は2件あり)
 平成16年度から金融機関からの転貸方式のみとした

・償還
 金融機関から予定どおり約定償還されている。

・自主納付
 28年度に貸付実績に見合う規模の資金に見直した。

これまでの取組に対する評価

・林業従事者及び木材産業事業者等が経営改善のために行う新たな事業の開始、新たな販売方式の導入等の先駆的な取り組みに対し必要な資金の貸付を行うことで、林業及び木材産業の推進につながった。

・近年、貸付枠に対して、貸付実績は低位で推移している。制度の周知を一層図る必要がある。

・長期滞納になっている案件については、鳥取県森林組合連合会等と連携しながら、債務者の自宅訪問等を実施するなど滞納金の償還をはかる必要があるが、不納欠損処理を検討する必要がある。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 繰入金
前年度予算 97,000 0 0 0 0 0 0 97,000 0
要求額 40,000 0 0 0 0 0 0 40,000 0