これまでの取組と成果
これまでの取組状況
平成17年度に導入された森林環境保全税制度について、19年度に見直しを行い、20年度から税の増額とともに使途拡大を行ったところ。
平成24年度の見直しでは、税率は従来どおりとし、適用期間を5年間(平成30年3月31日まで)延長。
森林ボランティア団体や小中学校等が実施する森林体験企画等の支援により、森林を守り育てる意識の醸成を図るとともに、既存事業への上乗せにより間伐の推進ならびに荒廃竹林の拡大防止等を図ってきた。
これまでの取組に対する評価
造林事業を活用した保安林内の間伐等に上乗せ補助を行うなど、支援制度の充実により間伐面積を維持している。
竹林整備については、意欲の高い民間団体での取組や建設業からの参入も見られ、荒廃竹林の拡大防止への取組が広がっている。
支援制度を活用した森林体験企画等を実施する新たな団体による取組もあり、県民みんなで森林を守り育てる意識の醸成に繋がっている。