現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成29年度予算 の 生活環境部の鳥取砂丘ビジターセンター管理運営協議会準備費負担金
平成29年度
11月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:衛生費 項:環境衛生費 目:環境保全費
事業名:

鳥取砂丘ビジターセンター管理運営協議会準備費負担金

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生活環境部 緑豊かな自然課 自然公園担当  

電話番号:0857-26-7200  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
既査定額 0千円 61,994千円 61,994千円 7.8人
補正要求額 647千円 0千円 647千円 0.0人
647千円 61,994千円 62,641千円 7.8人

事業費

要求額:647千円    財源:単県   追加:647千円

事業内容

1.鳥取砂丘ビジターセンター(仮称)管理運営協議会準備費

(1)目的

     来年秋にオープン予定である鳥取砂丘ビジターセンター(仮称)の管理運営協議会立ち上げに向け、開館準備等の専任職員(4月から協議会職員に切り替え)を鳥取市が雇用する人件費の1/2相当について負担を行う。
     ※管理運営協議会構成員は施設を所管する環境省と、地元自治体で
      ある県・市の3者+αで調整中

    (2)雇用職員の業務内容
     ・運営協議会の立ち上げ事務補助(規約策定、準備会の開催)
     ・4月から予定する職員雇用に向けた事務補助
     ・環境省、県、砂丘関連団体との連絡調整
     ・周辺住民や県外観光業者に向けての広報PR
     ・自然体験プログラムの造成とサービス提供に向けての諸整備

    (3)経費  647千円(−)
     鳥取市が9月補正した事務職員賃金及び事務費
    費目
    根拠式
    金額
    賃 金賃金(通勤手当含む)

    211,470円/月×3ヶ月

    634,410円
    保険料
    99,421円
    需用費消耗品費100,000円

    印刷製本費359,200円

    459,200円
    役務費切手、はがき代等50,000円

    メール便他郵送代等50,000円

    100,000円
    1,293,031円
    1/2相当額
    646,515円

2.鳥取砂丘の課題、ビジターセンターの目的

<現状と課題>

○砂丘の訪問客が、まずどこに行けば良いかわからない。

    →中核となる施設がなく、初めての訪問者へのアプローチが不十分。リピーター確保の妨げとなる。
    →「人の流れに沿って階段上から馬の背を見て終わり」では砂丘の魅力は伝わらない。

○砂丘の訪問客への対応は、ジオパークセンター(市)、砂丘事務所(県)、自然公園財団(環境省委託)が個別に実施。
    →問い合わせを受けた施設が個々に案内等実施。
     不在時の対処、情報量や質、施設間の情報共有に課題。

○砂丘の魅力を伝える設備は小さなジオパークセンターのみ。
    →狭いため、自然系の情報に特化しており、歴史文化系や
     ジオパークエリアの広域情報、観光情報などが不足。

<課題解決に向けたビジターセンターの目的>
○市営駐車場を囲む3施設の役割を明確に区分し、ビジターセンターへ訪問客の窓口一元化を図る。
    →砂丘入り口階段に隣接するジオパークセンター敷地にビジターセンターを建設。
    各施設で対応する、観光を含む問合せ先、迷子・遺失物対応、体調不良者のケア、外国人客対応、アクティビティ紹介等を一元対応。初訪問の外国人客でも安心して砂丘の魅力を感じられる。

○ジオパークセンターを機能強化し砂丘の魅力を広く・深く知っていただく
    →鳥取砂丘地域の歴史文化も含む広範囲な情報を展示。
    →常駐解説員による説明と合わせ、館外のガイド、ツアーも開催し、初めての訪問者も砂丘のファンとなっていただく仕組み作り。

年間130万人の来訪客をジオパークエリアや県域観光地へ誘う拠点に位置づけ
    →砂丘目的の来訪者に広域観光情報を提供し、来訪者を県内各地へ誘うハブ機能を受け持つ。

3.施設の管理運営形態

○環境省、県、鳥取市の三者による協議会方式
→環境省は、近年開館のビジターセンターは国と地方の協働型管理・運営を基本とし、三者による協議会で運営することが前提。
→本施設は、直轄施設であることを踏まえ、建物の維持管理費を環境省が、人件費や事務費などソフト面を県と鳥取市で分担することで進めているところ。 ○協議会の構成(別添体制図(案))
    →協議会は、ビジターセンターの運営に責任を持ち、負担 を行う環境省、鳥取県、鳥取市の三者で構成する。
    →立ち上げ当初(〜H30.3月)は、鳥取市が事務局を持ち 開館準備に着手。
    →1月に市が雇用する専任職員(非常勤)は、4月に協議 会職員に切り替える方針。
    →4月以降、協議会で直接雇用する職員が現仮設ジオパー クセンターの運営と並行し、開館準備を進める。
    →開館後(H30.10月〜)はスタッフとして館を運営。

4.経費の負担

○既存施設の業務内容について整理・再分担を行い、一部機能について新設するビジターセンターへ集約を行うことから、県・市・環境省の3者で応分の負担を行う。





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既整理額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 647 0 0 0 0 0 0 0 647
保留・復活・追加 要求額 647 0 0 0 0 0 0 0 647
要求総額 647 0 0 0 0 0 0 0 647