現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成29年度予算 の 生活環境部の鳥取県美しい星空保全事業
平成29年度
11月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:衛生費 項:環境衛生費 目:環境保全費
事業名:

鳥取県美しい星空保全事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

生活環境部 水・大気環境課 大気担当  

電話番号:0857-26-7206  E-mail:mizutaikikankyou@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
既査定額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 1,800千円 4,769千円 6,569千円 0.6人
1,800千円 4,769千円 6,569千円 0.6人

事業費

要求額:1,800千円    財源:単県   追加:1,800千円

事業内容

概要


    ○県内随所で天の川を見ることができる等、鳥取県の美しい星空が見える環境を将来にわたって保全すること等を目的とした「鳥取県星空保全条例」を制定するため、11月議会に提案予定。

    ○条例では、現行の法令による規制等が不充分な人工光の影響(光害)への措置(規制等)を中心に規定。

    ○この条例の趣旨や規定に基づき、美しい星空の保全と光害防止のための普及啓発用のパンフレットを作成するとともに、星取県記念シンポジウムを開催する。

星空保全・光害防止のための普及啓発


1 パンフレットの作成
 県民や事業者に対して、条例の周知とともに、星空保全と人工光の影響・光害への理解を深めるための、普及啓発用パンフレットを作成する。
【作成部数等】
・子ども向けパンフレット:30,000部
・大人向けパンフレット:50,000部
・星空保全地域向け小冊子:4,000部

【必要となる費用】:1,000千円
パンフレット作成のための委託料

2 星取県記念シンポジウムの開催
 シンポジウムを開催し、美しい星空が見えることの意義や、光害防止への理解を深め、美しい星空が見える環境を保全する機運を高める。
【内容】
◇講演
…宇宙工学・天文学等の専門家・著名人による講演
◇パネルディスカッション
…4〜5名程度の関連分野の専門家や関係者により、「美しい星空が見える環境の保全」について、見解や重要性等、それぞれの立場から意見交換を実施。

【必要となる費用】:800千円
シンポジウムに招聘する講師等への謝金(報償費):600千円
特別旅費:200千円

【趣旨】


○光(人工光)は広く県民の生活や事業活動に関係するため、光の
 影響や照明の適切な使用方法等に対する県民や事業者等の理解
 を深めることが必要と考え、普及・啓発する。
○パンフレットは、子ども用、大人用に分け、背景知識や理解力に
 よって、説明の仕方や題材を変える。

⇒各地で行われる星空観察会や環境教育・学習活動、関連イベント
 の機会に理解を深めることとし、これらの場で使用するための教材
 として使用

○星空保全地域向けとして、保全地域には屋外照明の配向や設置
 方法等の保全地域毎の「照明基準」等が掛かるため、これを関係者
 や住民に周知する必要があることから、別に保全地域毎に作成。

⇒保全地域内での周知用に当該地域内全世帯に配布し、関係者へ
 の周知や保全地域PR用に作成し、地元市町や関係機関に設置。





○「美しい星空が見える環境」を将来にわたって守っていくための、
 光害防止に対する理解を深め、機運を高めることに繋げる。
⇒「美しい星空が見える環境」がどのようにして成り立っているか、
 これを守るための条例を策定した背景を理解してもらう。


○第一歩として、参加者に星空や宇宙への理解を深めて興味を持ってもらい、保全意識に繋げることを目指す。 
⇒「星空を見る」ことを通じて見える星や天体、宇宙や天文への
 理解を深め、興味を持ってもらう。






要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既整理額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 1,800 0 0 0 0 0 0 0 1,800
保留・復活・追加 要求額 1,800 0 0 0 0 0 0 0 1,800
要求総額 1,800 0 0 0 0 0 0 0 1,800