現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成29年度予算 の 水産振興局の[債務負担行為]定置網漁業導入支援事業
平成29年度
11月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:農林水産業費 項:水産業費 目:水産業振興費
事業名:

[債務負担行為]定置網漁業導入支援事業

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水産振興局 水産課 漁業経営担当  

電話番号:0857-26-7313  E-mail:suisan@pref.tottori.jp

事業費

債務負担行為要求額:16,667千円

事業内容

1 補正要求概要

台風21号により被害を受けた定置網漁業を行っている経営体に対し、新たに設置する定置網の設置・購入経費を支援する。

2 背景・目的

・漁獲量の減少や魚価の低迷等、漁業者は厳しい経営を強いられる中、県内各地で定置網漁の導入が行われ、一定の成果を上げ、産地としての水産物供給体制を維持、安定化に寄与している。

    ・このたび、浦富地区で定置網漁業を行っている経営体が、台風21号により、網の流出・大規模な破損等の被害を受けた。経営存続断念を考えていたところ、後継者が見つかり、継承することとなった。
    ・そこで、経営再建・事業継続の為、主たる漁期である5月〜6月に向け、新たに定置網を設置することとし、その定置網の設置・購入経費について、平成30年度債務負担要求する。

3 要求理由

定置網漁の盛期である5月の開始に向けて、定置網の設置等準備を行うため、本年度中に網の作成に着手し、平成30年度5月設置完成に向け、設置・購入経費を要求するものである。

4 期待される効果

・定置網漁は、漁獲の魚種が豊富で量が安定しており、活魚や高鮮度な鮮魚として出荷が可能であり、県内外の外食産業からも要望があるなど、産地として競争力向上に欠かせない漁業である。

・定置網漁業の導入支援により、漁業経営の安定化、地域振興及び雇用が期待できる。

5 事業費

定置網設置・購入経費を支援
  総事業費 50,000千円(税抜)
  補助率 県1/3、町1/6 (事業主体 1/2)
  県負担額  16,667千円



これまでの取組と成果

これまでの取組状況

平成25年度から平成26年度にかけて、本事業を利用し、浦富・夏泊・御来屋・淀江地区で定置網の設置、リニューアルが行われ、定置網漁業の操業開始又は事業拡大を行った。

これまでの取組に対する評価

各地区とも定置網については、順調な水揚げをあげており、経営状安定化につながっている状況。

また、各地区4〜7名体制で定置網を操業しており、雇用の創出にもつながっている。


債務負担行為要求書 (単位:千円)

事項 期間 区分 限度額 財源内訳 説明
国庫支出金 起債 分担金
負担金
その他 一般財源
款:農林水産業費
項:水産業費
目:水産業振興費


平成30年度から
平成30年度まで
要求総額
16,667
0

0

0
0
16,667
年度
平成30年度
16,667 0 0 0 0 16,667