ア 学校等におけるエシカル消費啓発授業(新規)
〔50千円(財源:国10/10)〕
今年度制作する消費者教育指導教材(テキスト、DVD、大型絵本、紙芝居)等を用い、学校及び幼稚園において、エシカル消費の啓発を含む消費者教育を授業として行い、子どもに対するエシカル消費の確実な知識・行動の定着化を図る。
イ 子ども「エシカル塾」(「エシカル消費」啓発連続講座)の開催(拡充) 〔5,000千円(国10/10)〕
子どもたちのエシカル消費に対する探究心に応え、エシカル消費の理解を深めるため、今年度開催した夏休み自由研究講座『子ども「エシカル・ラボ」』を拡充・深化させた連続講座を県内2会場で開催する。
(ア) 時期 6月〜11月(各月1回×3月×2会場)
(イ) 会場 県内2会場(東部地区・西部地区各1)
(ウ) 対象 小学校4年生〜6年生及びその家族
(エ) 人数 各会場30名程度
(オ) 内容 身近な問題からエシカル消費を考える、生産者・販売者との意見交換、受講レポートの作成等
ウ 子ども「エシカル大使」の認定(新規)
子ども「エシカル塾」等における子どもたちの学習成果を称え、認定を受けた子どもたちが自覚を持って自発的な行動を行いやすくするため、子ども向けの認定制度を創設する。
認定者にはエシカル消費関係イベント等でのPR活動等への参加依頼やエシカル消費の理解向上のための講座等の案内を行う。
エ 「消費者教育支援員(エシカル教育)」の配置(新規)
〔3,053千円(国10/10)〕
消費者教育支援員による学校等における消費者教育普及コーディネートと併せ、エシカル消費の普及活動に特化した学校及び地域住民に対する啓発活動を実施し、重層的な消費者教育普及体制を構築するため、「消費者教育支援員(エシカル教育)」を消費生活センター(東部駐在)に配置する。
ア 「エシカル・フェア」モデル実施事業(新規)
〔3,000千円(国10/10)〕
幅広い消費者に対するエシカル消費啓発のため、多くの消費者が日常的に利用するスーパーマーケットにおいて、エシカル商品の紹介・販売及びエシカル消費の啓発を行う特設コーナーを一定期間開設する。
(ア) 時期 5月、10月(各店舗1週間程度×2店舗で実施)
(イ) 会場 県内のスーパーマーケット2店舗
(東部・西部地区各1店舗)
(ウ) 内容 県内中心のエシカル商品の紹介・販売及びエシカル消費の啓発(エシカル商品の生産工程、「こだわり・思いやり」の生産ポイント等を映像化・パネル化する等、消費者に分かりやすく伝える。)
イ 事業者と各種属性の消費者による座談会の開催(新規)
〔220千円(国10/10)〕
若年層(小・中・高・大学生)、子育て世代、高齢者等、各ライフステージの消費者のエシカル消費に対する考え方や想い等を販売事業者に率直に伝えるとともに、エシカル消費を取り巻く国内外の動向を販売事業者に情報提供することにより、販売事業者のエシカル消費に対する関心を高め、商品の仕入れ等の変化に繋げることを目的に座談会を開催する。
(ア) 時期 未定(ライフステージ別に2回程度開催予定)
(イ) 会場 ライフステージに応じて意見が出やすい会場の設定を検討する(カフェ、高齢者サロン等)。
ウ エシカル事業者紹介事業(新規)
〔1,500千円(国10/10)〕
エシカル消費の重要性とエシカル商品の素晴らしさを分かりやすく伝えるため、特徴的なエシカル商品づくり等を行う事業者等をホームページ、広報誌等に掲載して紹介する。
〔1,815千円(国10/10)〕
消費者教育の意義の普及を図るため、既存啓発講座と合わせて総合的に消費者問題の知識習得を図ることができるよう、公開講座を県内3地区で実施する。
(ア) 時期 6月〜2月(各月1回、年間9回)
(イ) 会場 県内公共施設の会議室等(全9回のうち3回を中山間地域公開講座として実施)
(ウ) 内容 県民に広く周知・啓発する必要があるテーマ(エシカル消費の啓発等)を選定し、各テーマについて、県内3地区(東・中・西)で講座を開催する。