現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成29年度予算 の 観光交流局の「平昌冬季オリンピック・パラリンピック」開催記念交流推進事業
平成29年度
9月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:企画総務費
事業名:

「平昌冬季オリンピック・パラリンピック」開催記念交流推進事業

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観光交流局 交流推進課 韓国交流担当  

電話番号:0857-26-7842  E-mail:kouryusuishin@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 8,810千円 0千円 8,810千円 0.0人
8,810千円 0千円 8,810千円 0.0人

事業費

要求額:8,810千円    財源:単県 

事業内容

1 事業の概要

 2018(平成30)年2月、本県の姉妹都市である大韓民国・江原道で「2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック・パラリンピック」が開催されるため、大会が成功裡に開催されるよう江原道に対して協力する。

     また、五輪開幕前の期間には県内外のイベントで本県の魅力のPR等を行い、米子ソウル便や環日本海定期貨客船を活用した交流人口の一層の拡大に努める。

2 事業の背景

 2000(平成12)年、本県で開催の「第7回北東アジア地域国際交流・協力地方政府サミット(以下、「北東アジア地方政府サミット」という)」で、参加5地域(鳥取県・江原道・吉林省・沿海地方、中央県)が江原道への冬季五輪招致を支持し、協力することで合意。
 2008(平成20)年、平井知事が江原道平昌郡で開催の「大関嶺雪花まつり」に参加し、金振先先(キム・ジンソン)知事(当時)とともに冬季五輪の招致を呼びかけ、その後、2011(平成23)年7月に平昌冬季五輪の開催が決定した。
 2015(平成27)年10月、江原道で開催の「第20回北東アジア地方政府サミット」では、平井知事の提案によって平昌五輪の成功開催のため各地域が江原道に対して協力していくことで合意。また、江原道の崔文洵(チェ・ムンスン)知事からは「五輪の関連行事として「友好交流地域の日(鳥取県の日)」を設け、各地域が伝統芸能や文化、食等を紹介できる場を設けたい」との提案が行われた。
 2017(平成29)年4月、平昌五輪前の最後のサミットとなる「第22回北東アジア地方政府サミット」は本県で開催。平井知事の提案により、5地域の知事・省長が平昌五輪の成功開催のため江原道に協力することを再確認し、スノーボードに署名した。

3 事業内容(五輪期間中の取組内容)

(1)交流団の派遣:4,899千円
 江原道からの要請に基づき交流団を派遣し、五輪関連行事等で傘踊り公演等を披露することで、本県の魅力をPRする。
ア 期間
 2018年2月8日(木)から12日(月)まで (4泊5日)
イ 場所
 江原道江陵市
ウ 規模
 20名(スタッフを含む)
エ 経費負担
 ・鳥取県:日本国内の移動日、報償費
 ・江原道:航空券代、韓国国内の滞在費
※行政関係者もあわせて訪韓する予定

(2)広報ブースの出展:3,911千円
 五輪の観戦客が多く利用する施設の周辺等に本県の広報ブースを出展し、韓国国内外から訪れる観戦客に対して広く本県の魅力をPRする。
ア 期間
 2018年2月9日(金)から25日(日)までの17日間(想定)
イ 場所
 江原道江陵市内
ウ 内容
 ・観光地、米子ソウル便、環日本海定期貨客船のPR
 ・県産品の試食・試飲 等
エ 運営
 韓国国内外から訪れる観戦客を想定し、韓国語での対応を基本に日本語、英語、中国語等の対応可能な運営スタッフを配置。

4 参考:五輪開幕までの取組内容

(1)「2017日韓交流おまつりinソウル」でのPR:標準事務費
 「日韓交流おまつり」は、2005(平成17)年の「日韓国交正常化40周年」を記念して開始され、日韓最大の文化交流イベントとして毎年、日韓両国(東京・ソウル)で開催されている。
 9月24日(日)にソウルで開催される「日韓交流おまつり」に広報ブースを出展し、江原道と共同で両県道の魅力をPRする。
 また、本県の文化公演団がステージイベントで公演を披露し、本県の魅力PRや平昌五輪の機運醸成を行う。
ア 年月日
 2017年9月24日(日)
 (※公演団派遣:9月22日(金)から25日(月)まで (3泊4日))
イ 場所
 ソウル特別市江南区 COEX展示場
ウ 内容
 ・広報ブースの出展(江原道と共同運営)
 ・文化公演団による文化公演披露
エ 規模
 15名(スタッフを含む)
(2)「平昌冬季五輪開幕100日前/エアソウル就航一周年記念セレモニー」の開催:標準事務費
 2017年10月23日(月)が「エアソウル就航一周年」、11月1日(水)が「平昌五輪開幕100日前」に当たることから、10月29日(日)に米子空港で記念セレモニーを開催し、県内外に広くPRする。
 また、これに合わせて米子空港内で「平昌冬季五輪紹介パネル展」をスタートし、パラリンピックが終了する2018年3月18日(日)まで約5ヶ月間実施し、五輪に向けた機運醸成並びに米子ソウル便・環日本海定期貨客船の利用促進を図る。
ア 年月日
 2017年10月29日(日)
イ 場所
 米子空港 2階・催事スペース
(3)「平昌冬季五輪紹介パネル展」の開催:標準事務費
 2017年10月29日(日)から2018年3月18日(日)までの約5ヶ月間、米子空港内で平昌五輪の大会概要、サミット参加地域の出身選手、両県道の交流状況等を紹介するパネル展を開催し、五輪に向けた機運醸成並びに米子ソウル便・環日本海定期貨客船の利用促進を図る。
ア 期間
 2017年10月29日(日)から2018年3月18日(日)まで
イ 場所
 米子空港内
ウ パネル展の内容
 ・平昌五輪の大会概要、会場周辺の観光地の紹介
 ・サミット参加地域の出身選手の紹介
 ・両県道の交流状況等の紹介
(4)その他の取組:標準事務費
 その他、琴浦町の日韓友好交流資料館での「日韓交流促進ウィーク(10/5〜10/12)」等の機会にパネル展を実施し、五輪に向けた機運醸成並びに米子ソウル便・環日本海定期貨客船の利用促進を図る。

5 参考:平昌五輪に関するその他の取組

(1)交流推進課
[震災復興支援]北東アジア地域国際交流・協力地方政府サミット開催事業 28,560千円

(2)観光戦略課
■[政策戦略]平昌オリンピック・パラリンピックを活用した人・モノ交流活性化事業  5,000千円
■東アジア市場誘客事業(ツアー造成、観光プロモーションの実施など誘客への仕掛けづくり) 61,907千円
環日本海定期貨客船航路利用促進費 4,600千円
■米子空港国際定期航路利用促進対策費 81,203千円

(3)通商物流課
■[政策戦略]環日本海圏航路利用促進事業(海外(ロシア、韓国)での利用促進) 12,750千円


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・本県は、2007年から江原道への冬季五輪招致を支持。2008年には平井知事が平昌郡を訪問し、金振先先(キム・ジンソン)知事(当時)とともに冬季オリンピック招致を呼びかけた。その後、2011年7月に「2018平昌冬季五輪」が決定した。
・2015年10月の江原道で開催の「北東アジア地方政府サミット」では、平井知事の提案によって、平昌五輪が成功裡に開催されるよう各地域が江原道に対して支援と協力をしていくことが合意された。
・また、同サミットで平井知事が五輪の開催前から協力して観光誘客のためのプロモーションを行っていくことの必要性を訴え、江原道の崔文洵知事から五輪の関連行事として「友好交流地域の日(鳥取県の日)」を設ける提案がなされた。
・2016年2月の2年前プレイベントでは、本県から「淀江さんこ節公演団(県立米子白鳳高校郷土芸能部)」を派遣し、PRを行った。
・2017年2月の1年前プレイベントでは、本県から県行政代表団(団長:観光交流局長)、文化公演団(市民公演団「桜道里(オードリー)」)を派遣するとともに観光ブースを出展し、本県の魅力のPRを行った。
・2017年4月、平昌五輪前の最後のサミットとして本県で開催した「第22回北東アジア地方政府サミット」では、平井知事の提案により、5地域の知事・省長が平昌五輪の成功開催のため江原道に協力することを再確認し、スノーボードに署名した。

これまでの取組に対する評価





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 8,810 0 0 0 0 0 0 0 8,810