現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成29年度予算 の 水産振興局の第一鳥取丸維持管理費
平成29年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:水産業費 目:水産試験場費
事業名:

第一鳥取丸維持管理費

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水産振興局 水産試験場 管理担当  

電話番号:0859-45-4500  E-mail:suisanshiken@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
29年度当初予算要求額 40,424千円 13,512千円 53,936千円 1.7人 0.0人 0.0人
28年度当初予算額 59,509千円 13,257千円 72,766千円 1.7人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:40,424千円  (前年度予算額 59,509千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的

試験調査操業を計画的かつ安全に実施するための維持保全。平成29年度は、ペンドックを実施。

2 主な事業内容

・搭載機器類の定期点検(委託)

     機関監視装置保守点検  997千円
     無線設備陸上保守点検  216千円
     JQE-103型衛星EPIRB用水圧センサー交換 102千円

     ・ペンドック工事及び一般修繕工事 31,683千円

3 第一鳥取丸について

大切な水産資源の宝庫である「海}の環境・資源の状態を調査するために不可欠な試験調査船。沖合いの海洋調査や魚類等の資源調査を定期的に実施している。
 第一鳥取丸の船体・設備を適正に維持することにより、調査を適正に、効果的に実施でき、又航行の安全が図られ、県有財産の保全につながる。

 平成9年2月竣工。(竣工後17年経過)
全長43m、総トン数199トンの鋼船。
乗組員11名。

4 主要設備

○航行関係

・主機関 1台 1500馬力
・補助機関 2台 各300馬力
・発電機 2台 各200Kw
・レーダー(No.1,No2)
・電子海図
・各種無線装置
○調査関係
・魚群探知機
・トロールウインチ
・海洋観測ウインチ
・漁網監視装置
・計量魚群探知機
・海底地形調査装置
・船内LAN
・自動イカ釣機
・自走式水中テレビカメラ

5 主要調査

・海洋観測(水温、塩分、流向、流速)
・プランクトンネット調査
・着底トロール調査
・表層トロール調査
・イカ釣調査
・魚群分布調査
第一鳥取丸による海洋調査概要図

6 経費内訳

                        単位:千円
内訳 
 金額
工事請負費
31,683
委託費
1,315
標準事務費(枠内)
7,426
合計
 40,424

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

大切な県有財産である船体を維持し、航行するためには、船体そのものの維持補修はもちろん、無線関係をはじめ数多くの手続きや基準をクリアする必要がある。
 天候に左右される中、試験調査操業を計画通りに実施していくためにも維持補修や手続きを遅滞なく、洩れなく、計画的に実施することが重要であることを認識しつつ、船体の維持管理業務を行ってきた。

 (過去5年間の状況)
 平成24年度  ペンドック
 平成25年度  中間検査
 平成26年度  ペンドック
 平成27年度  定期検査
 平成28年度  ペンドック

これまでの取組に対する評価

年間の試験調査操業計画を滞りなく実施すべく、船体の維持補修や諸手続きを実施してきた。このことにより、長年に渡って当場の試験研究業務を支障なく、かつ安全に行うことができている。また、貴重な県有財産の保全にもなっている。

工程表との関連

関連する政策内容

・魚を絶やすことなく、資源を大切(有効)に利用するための漁獲方法の開発
・燃油高騰に耐える漁獲経営体への技術・研究支援

関連する政策目標

・ズワイガニ、ベニズワイガニ、マイワシ、クロマグロ等の各種調査の実施
・盛漁期前のスルメイカの漁場探査を行い、漁業者に適切な漁場情報を提供する。





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 59,509 0 0 0 0 0 0 0 59,509
要求額 40,424 0 0 0 0 0 0 0 40,424