事業名:
温泉地を愉しむ空間創出プロジェクト支援事業
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観光交流局 観光戦略課 魅力発信担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
29年度当初予算要求額 |
6,012千円 |
795千円 |
6,807千円 |
0.1人 |
0.0人 |
0.0人 |
28年度当初予算額 |
5,190千円 |
780千円 |
5,970千円 |
0.1人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:6,012千円 (前年度予算額 5,190千円) 財源:単県
事業内容
事業概要
温泉入湯客(宿泊客)が伸び悩む中で、選ばれる温泉地を目指して緊急に行う温泉地再興事業に対し、地元市町村が補助する経費の一部を支援する。
区分 | 内容 |
補助事業者 | 市町村 |
事業主体 | 温泉旅館組合、NPO、実行委員会(旅館組合、観光関係者、NPO等が組織するもの)など |
補助対象事業 | 温泉地のグランドデザイン策定とグランドデザインに沿った施設整備に必要な経費で、温泉地再興に緊急に必要と認められるもの |
補助率 | 市町村が補助する経費の1/2以内
(ただし、施設整備費のうち、民間が所有するものにあっては、市町村が補助する経費の1/2以内もしくは全体事業費の1/3以内のいずれか低い額) |
現状、課題
<現状>
○県内の観光入込客数は、増加傾向
| | | | (千人) |
| H12 | H17 | H22 | H27 |
観光入込客数 | 8,598 | 9,178 | 11,224 | 10,440 |
出典:平成27年度観光客入込動態調査結果(観光戦略課)
○県内の温泉入湯客数は、減少傾向
| | | | (千人) |
| H12 | H17 | H22 | H27 |
温泉入湯客数 | 1,415 | 1,294 | 1,154 | 1,121 |
出典:平成27年度観光客入込動態調査結果(観光戦略課)
<課題>
○温泉は、県内観光の主要な素材であることから、さらに観光入込客数を伸ばしていくためには、旅行者から選ばれる、風情ある温泉地となるまち並み整備の展開を図り、魅力ある温泉地を創ることが重要な課題となっている。
支援対象
<吉岡温泉>
【現状】
○吉岡温泉の入湯客数は、近年、減少傾向
| | | | (千人) |
| H12 | H17 | H22 | H27 |
温泉入湯客数 | 52 | 55 | 43 | 26 |
出典:平成27年度観光客入込動態調査結果(観光戦略課)
○平成29年度末には鳥取西道路が開通し、(仮称)吉岡インターチェンジが整備される予定であることを好機と捉え、吉岡温泉の再生を図ろうという機運が高まっている。
【支援対象施設】
○ペット湯
全国的にも珍しいペット専用の露天風呂であり、鳥取大学(動物医療センター)と連携した医療ツーリズムのニーズを掘り起こし、ペット同伴の旅行者の増加を図る。
※日帰りではなく宿泊を伴った滞在型の旅行者を意識し、旅館施設との連携や秋葉山公園へのドッグランの整備、ペット関連の商品開発など温泉街全体でペット同伴の旅行者を受け入れるための体制も整える。
○一乃湯市場
湖南地区から出店者を募り、地元農家の野菜等を販売する市場であり、みらい吉岡を中心とした地域住民主体による朝市を定期的(毎月第1日曜日など)に開催するほか、吉岡温泉グランドデザイン制作委員会(みらい吉岡)で開発した吉岡温泉の特産品も扱う。人と人との交流と滞在が生まれる空間とする。
※みらい吉岡で開発した特産品は、一乃湯市場のみならず、空き家を活用した飲食・物販店舗(コミュニティレストランなど)で販売するなど、町全体でも市場と連動したにぎわいづくりを目指す。
※ペット湯及び一乃湯市場は、いずれも平成29年度に建て替えられる温泉会館の一部
ペット湯・一乃湯市場の整備スケジュール
平成29年2月 実施設計完成
平成29年4月 建設工事指名競争入札
平成29年5月 工事着手
平成29年11月 工事完成
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
5,190 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
5,190 |
要求額 |
6,012 |
0 |
0 |
0 |
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0 |
0 |
0 |
6,012 |