1 事業概要
県業務の効率化・迅速化を図るための基盤となっている専用ネットワーク「庁内LANシステム」の管理運営、機器調達等を行う。(クライアントPC4,142台(H28年度9月時点台数) 接続地方機関数135機関)
クライアントPCにおいては、4年リースのサイクルで計3回の調達に発注回数を集約し、平成29年度に実施する調達で計2回に集約される。
2 調整要求内容
(1)インターネット利用料
庁内LANからインターネットに接続するためのもの(枠外要求)
情報ハイウェイを通るインターネット回線が切断された場合に備え、バックアップ用回線使用料も含まれる。自治体情報セキュリティクラウド構築に伴い、平成29年2月から県内市町村と共同利用することとなっている。
今般、市町村からの意見聴取を踏まえ、一般事業要求段階で想定していた通信量を下げる(600Mbpsコミット→570Mbpsコミット)ことが可能となったため、減額要求する。
※コミット:月間の想定最大トラフィック量(流れるデータの量)
(2)Notesライセンスバージョンアップ費用
パソコンで利用しているノーツのバージョンアップに係る経費。調達コストの低廉化を目的として、パソコンのリース契約とは調達を分ける。
既整理額はゼロ(枠内標準事務費対応)であり、総務部の枠内標準事務費での対応を検討したが、対応は困難であることから、調整要求する。
3 調整要求額
(単位:千円)
内容 | 既整理額A | 調整要求B | 要求総額A+B |
インターネット利用料(枠外標準事務費) | 16,013 | ▲1,619 | 14,394 |
Notesライセンスバージョンアップ費用料(枠外標準事務費) | 0 | 14,073 | 14,073 |