現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成29年度予算 の 教育委員会の鳥取県立美術館整備推進事業
平成29年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:教育費 項:社会教育費 目:博物館費
事業名:

鳥取県立美術館整備推進事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

教育委員会 博物館 美術館整備推進担当  

電話番号:0857-26-8042  E-mail:hakubutsukan@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
29年度当初予算要求額 29,928千円 15,896千円 45,824千円 2.0人 0.0人 0.0人
28年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:29,928千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

事業内容

1 概要

「鳥取県立美術館整備基本構想」(平成29年2月策定)に基づき、その基本計画を策定し、PFI導入可能性調査を行うなど美術館整備に向けた準備を着実に進めるとともに、地域に根ざし県民の支持と参画を得て運営される「私たちの県民立美術館」とするため、啓発活動を展開する。


    PFI・・・Private Finance Initiativeの略。公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行う手法をいう。国や地方公共団体等が直接実施するよりも効率的かつ効果的に公共サービスを提供できる事業について実施される。

2 要求概要

(1)美術館整備基本計画の策定及びPFI手法導入可能性調査の実施

ア 業務内容
 ・整備基本計画
  ⇒建設地の基礎調査(土質調査等を含む)、導入機能の検討、施設計画の検討、入館者数予測、管理運営計画の検討、事業費の概算 等 
 
 ・PFI導入可能性調査
  ⇒PFI手法の導入に関する民間事業者参画打診調査、実現可能性の評価(VFM評価)、事業スケジュールの検討、実施に向けた課題整理 等
   *公共施設等運営権制度の導入可能性についても検討。
 
イ 業務期間 平成29年4月〜平成30年3月  

ウ 要求額  22,089千円

VFM・・・Value for Moneyの略。PFI事業における最も重要な概念の一つで、支払い(Money)に対して最も価値の高いサービス(Value)を供給するという考え方のこと。従来の方式と比べてPFIの方が総事業費をどれだけ削減できるかを示す割合。

公共施設等運営権制度・・・利用料金の徴収を行う公共施設について、施設の所有権を公共主体が有したまま、施設の運営権を切り出し、民間事業者に運営権を設定する制度。民間事業者が運営・維持管理を行い、利用料金を自らの収入として収受するもの。

(2)基本計画検討委員会の設置・運営
 ア 審議内容
   美術館整備基本計画案の審議。
 イ 委員  県内外の有識者14名程度
 ウ 開催予定  3回程度
 エ 要求額  4,295千円
(3)「私たちの県民立美術館」啓発事業
 ア 事業内容
   ・地域の美術・文化関係者と対話するミュージアムサロンの開催
   ・美術関係の県内外の著名人等を招いて県民と意見交換する県民フォーラムの開催  等
 イ 要求額
    3,544千円
 

3 今後のスケジュール(想定)

平成30〜31年度 PFI民間事業者の募集・決定
平成31〜32年度 PFI民間事業者による基本設計・実施設計
平成33〜35年度 PFI民間事業者による建設工事(乾燥期間を含む)
平成36年度 開館(予定)







要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 29,928 0 0 0 0 0 0 0 29,928