スーパーバイザー配置 《追加》 1,433千円(1/3国費活用)
○今年のスーパーバイザーの時間数は週12時間であるが、以下の理由により、来年度は20時間とすることを要求する。
(1)SSWSVは、平成28年度からいじめ・不登校総合対策センターに配置となり、SSW活用事業を実施する15市町及びSSWを配置する県立学校8校に対してスーパーバイズ体制を図っている。
(2)SVは、事業実施している15市町(1町は11月現在未配置)への教育委員会訪問を実施し、自治体の戦略や課題についての聴き取り及びスーパーバイズを行った。また、未配置の4町村についても事業活用を推進するため、訪問及びスーパーバイズを行い、来年度は3町村が事業実施に向けて本格的に準備を進めている。来年度新規事業実施する3町村へのスーパーバイズはもちろん、今年度新規事業実施した3町への継続したスーパーバイズは当然必要となる。
(3)県は、平成28年度から県立高等学校2校にSSWを配置増(SSW新規採用者3名)、特別支援学校3校に新規でSSW(未経験者)を配置した。新規でSSWを配置した県立学校5校(新規採用SSW6名)は、昨年度から今年度にかけてSSW育成研修を受講し、資質向上に努めているが、困難事例への対応や教職員に対するSSW業務の周知等、SV活用のニーズは高まっている。
(4)また、SSW活用事業の効果的な実施に向けて、今後は人材確保やチーム学校体制の構築を図るために、福祉部局との連携をより期待される。そのためにSVの時間数の増が必要である。
※国としても平成31年度までにスクールソーシャルワーカーをすべての中学校区(約1万人)に配置という目標を掲げて向けて取り組んでいる。 「ひとり親家庭・多子世帯等自立応援プロジェクト」