現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成29年度予算 の 福祉保健部の生活福祉資金貸付事業
平成29年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:民生費 項:社会福祉費 目:社会福祉総務費
事業名:

生活福祉資金貸付事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

福祉保健部 福祉保健課 くらし応援対策室  

電話番号:0857-26-7859  E-mail:fukushihoken@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
29年度当初予算要求額 21,068千円 795千円 21,863千円 0.1人 0.0人 0.0人
28年度当初予算額 24,900千円 780千円 25,680千円 0.1人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:21,068千円  (前年度予算額 24,900千円)  財源:国1/2、単県 

事業内容

事業内容

「生活福祉資金貸付事業」の事務に要する経費を補助する事業

    【実施主体】社会福祉法人鳥取県社会福祉協議会
    【補助率】10/10
    【財源内訳】国1/2・県1/2
           (生活困窮者就労準備支援事業費等補助金)

事業目的

低所得者、離職者等に対し、必要な資金の貸付と相談支援を行い、経済的自立と生活意欲の助長促進並びに在宅福祉及び社会参加の促進を図り、安定した生活が送れるようにすることを目的とする。

積算根拠

貸付事務費21,068千円(前年度:24,900千円)
積算根拠
財源内訳
事務費(人件費、庁費、旅費等)
16,652千円 
 
21,068千円
(国・県1/2)
民生委員実費弁償費
4,416千円 

背景

・厳しい雇用情勢の中、低所得者や離職者に対するセーフティネット施策の強化を目的として、平成21年10月に制度改正が行われ、貸付要件が緩和された。
・制度改正に伴い、貸付件数は急増し、貸付件数の増加に伴って、償還件数及び償還指導件数も急増した。
・平成27年度からは生活困窮者自立支援法の施行により、第2のセーフティネットが構築され、当該事業の一部は生活困窮者自立支援事業の中の自立支援事業との連携が要件とされ、従来以上に貸付前後のアセスメントや支援が求められている。
・貸付決定件数に落ち着きが見られているものの、生活保護世帯数が右肩上がりであることを踏まえると、生活困窮者数が減少に転じているとは考えられない状況である。

前年度との相違点

○国の方針
26年度
27年度以降
貸付事務費
セーフティネット支援対策等
事業費補助金(国1/2)
生活困窮者就労準備支援
事業費等補助金(国1/2)
体制整備費
緊急雇用創出事業臨時特例基金
(住まい対策等基金)(国10/10)
貸付原資取崩し
償還指導等及び
債権管理強化の
ための経費
緊急雇用創出事業臨時特例基金
(住まい対策等基金)(国10/10)
貸付原資取崩し
又は
県社協自主財源
 
○補助基準額(平成27年度から導入)
基本事業費
1,000千円
貸付件数に応じた事業費
26千円×前年度貸付決定件数
償還件数に応じた事業費
26千円×前年度償還済件数
※ただし、経過措置あり
  
○予算状況(単位:千円)
27年度予算
28年度予算
29年度予算要求
貸付事務費
(人件費・旅費・庁費・
民生委員実費弁償費)
26,011
国1/2・県1/2
24,900
国1/2・県1/2
21,068
国1/2・県1/2
貸付事務費
(市町村社協事務費)
1,980
国1/2・県1/2
貸付原資
貸付原資
体制整備費
(鳥取・米子社協
相談員人件費)
0
貸付原資
貸付原資
償還指導等及び
債権管理強化のための経費
(償還指導員人件費、
市町村社協事務費)
1,469
国1/2・県1/2
貸付原資
貸付原資
償還指導等及び
債権管理強化のための経費
(償還指導に係る庁費)
299
国1/2・県1/2
県社協
自主財源
県社協
自主財源

過去の実績額

貸付決定件数
償還済件数
20年度
25件
113件
21年度
221件
76件
22年度
334件
207件
23年度
316件
133件
24年度
328件
59件
25年度
302件
165件
26年度
215件
171件
27年度
128件
128件

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

平成21年10月から「総合支援資金」が新設され、貸付利子が年3%から無利子(連帯保証人あり)または年1.5%(保証人なし)と緩和された。
平成22年度以降の貸付件数が急増することを想定し、貸付相談員を2名配置した。
また、貸付件数の急増に伴い、償還事務及び償還指導も急増。平成24年度から償還指導員を2名配置した。

これまでの取組に対する評価

平成20年度に25件だった貸付件数は平成21年度から平成25年まで、300件前後に急増。多くの低所得者及び離職者等に対して生活支援を行っている。また平成27年度から生活困窮者への支援と合わせて実施されている。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 24,900 12,450 0 0 0 0 0 0 12,450
要求額 21,068 10,534 0 0 0 0 0 0 10,534