事業名:
中国交流推進事業
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観光交流局 交流推進課 東アジア交流担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
29年度当初予算要求額 |
2,368千円 |
7,948千円 |
10,316千円 |
1.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
28年度当初予算額 |
1,390千円 |
7,798千円 |
9,188千円 |
1.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:2,368千円 (前年度予算額 1,390千円) 財源:単県
事業内容
【吉林省との交流】
1 事業概要
吉林省との友好交流を推進するため、県内大学生を吉林省内に派遣し、中国語の学習、文化体験、現地学生との交流を行う(相互派遣)。併せて、同省長春市で開催される「第2回日中韓地方政府協力会議」に鳥取県代表団を派遣する。
2 事業の目的・背景・効果等
本県と吉林省は1994年の覚書締結以来、青少年、経済を中心に様々な分野で交流を進めている。
- 青少年分野では、1994年の友好交流の覚書締結以降、両地域から青少年芸能団等を派遣しあう等、次世代を担う青少年に重点を置いた交流を実施。事業に参加した学生の中から、吉林省大学へ留学する者も出てくる等、着実に交流の成果が挙がっている。
- 経済分野では、2016年8月に同省長春市で開催された「第21回北東アジア地域国際交流・協力地方政府サミット」に林副知事が参加され、吉林省長との間で、特に経済分野での交流を推進していくことで合意。
3 事業内容
(1)吉林省青少年交流事業
県内大学生のうち中国語履修生等、中国に関心のある学生を吉林省に派遣し、当地の大学で中国語や中国文化の学習、並びに当地の学生との交流の機会を設ける。
- 派遣時期:2017年8月中旬 (2週間)
- 派遣人員:県内大学生10名程度
- 経費負担
〔現地渡航費〕負担金として航空券の1/2を県が負担
〔現地滞在費及び学費〕吉林省負担
○予算:639千円(負担金)
(2)「第2回日中韓地方政府協力会議」への参加
日中韓の政府要人、地方政府代表等が一同に介し、3か国の経済、貿易等について意見を交わす当会議に代表団を派遣する。
- 時期:2017年8月(予定)
- 場所:吉林省長春市
- 主催:吉林省人民政府
- 鳥取県からの派遣人数:3名(団長、担当係長、国際交流員)
※2015年に開催された第1回会議には林副知事が参加
※第11回北東アジア博覧会と同時期に開催(博覧会出展経費は通商物流課で予算要求中
⇒「GTIと連携した北東アジア輸送ルート確立事業」<<<)
○予算:標準事務費:500千円
【河北省との交流】
1 事業概要
河北省との友好交流を推進するため、青少年卓球交流団の派遣及び交流協議団の派遣を行う。
2 事業の目的・背景・効果等
本県と河北省は1986年の友好提携以来、各分野で交流をすすめている。
- 日中国交正常化の周年行事として、5年毎に「日中友好都市卓球交歓大会」が開催されており、本県と河北省は、毎回合同チームを結成して参加しており、来年の45周年大会にも同様に参加する。
⇒ (1)青少年卓球交流団の派遣
- 2016年、河北省との友好提携30周年記念事業のトップ会談において話のあった交流事業の内容について協議するため、交流協議団を派遣する。
⇒ (2)交流協議団の派遣
3 事業内容
(1)青少年卓球交流団派遣
北京で開催される日中国交正常化45周年記念「日中友好都市卓球交歓大会」に河北省と合同チームを編成して参加し、次世代の国際交流を図る。
- 派遣時期:2017年8月16日〜21日 (5泊6日)
- 派遣人員:選手2名、監督、県2名(担当+交流員)
- 経費負担:鳥取県負担
- 行程
日にち | 内容 |
8/3(木) | 関空 → 北京 (夕方ホテル集合) |
8/4(金)〜6(日) | 卓球交歓大会 |
8/7(月) | 表彰式、日中合同記念行事活動 |
8/8(火) | 北京 → 関空 |
- その他:主催者は日中友好協会、中日友好協会ほか。
○予算:819千円
(2)交流協議団派遣
- 派遣時期:2017年6月 4日間
- 派遣人員:課長、担当、交流員 計3名
- 経費負担:中国国内の移動は河北省負担。その他の費用は鳥取県負担。
○予算:標準事務費:410千円
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・河北省とは、2016年8月に長春市で開催された『第21回北東アジア地方政府サミット』での2地域会談において、環日本海航路の安定、経済分野の交流を推進していくことに合意した。
・河北省とは今年10月に河北省で30周年記念事業を実施。王暁東副省長との会談において、青少年交流の一層の推進、観光分野での相互交流の推進等について合意した。
これまでの取組に対する評価
・吉林省との交流はこれまで進めてきた次世代を担う青少年交流に加えて、環日本海航路を有する本県の優位性を活かした経済交流を進める必要がある。
・河北省とは30周年記念事業で、行政団の他、鳥取東高等学校、鳥取県グラウンドゴルフ協会・民間交流団が訪中し、各交流事業を実施。交流を深めるとともに、鳥取県の知名度向上を図った
【総括】
これまでの交流の積み重ねにより、絆が深まっているが、今後とも顔の見える交流や具体的なメリットのある交流となるよう意識し、目的・成果をより一層明確にしながら取り組む必要がある。
工程表との関連
関連する政策内容
北東アジアの友好交流地域との国際交流の積極的な推進
関連する政策目標
A境港、米子空港等を東アジア地域との交流の拠点とし、環日本海地域を中心として、経済・ビジネス活動、文化、青少年、地域活動、スポーツ、研究、大学等の多様な分野でグローバルな幅広い交流を推進します。交流する地域の状況に応じ、双方にメリットのある交流を進めます。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
1,390 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1,390 |
要求額 |
2,368 |
0 |
0 |
0 |
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0 |
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2,368 |