現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成29年度予算 の 県土整備部の大山外環状道路イメージアップ検討事業
平成29年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:土木費 項:道路橋りょう費 目:道路橋りょう総務費
事業名:

大山外環状道路イメージアップ検討事業

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県土整備部 米子県土整備局 計画調査課  

電話番号:0859-31-9721  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
29年度当初予算要求額 1,000千円 0千円 1,000千円 0.0人 0.0人 0.0人
28年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,000千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

事業内容

事業概要

県道倉吉江府溝口線のうち桝水から鍵掛峠の区間は、大雨の際に土砂流出の恐れがあるため通行止めとなり、その迂回路として県道岸本江府線と大山広域農道(いわゆる大山外環状線)が使用されている。

     よって本路線は迂回路という役割に加え、有名な観光スポットもないというイメージが先行しており、いまいち認知度に欠けているといえる。
     しかし本路線は、展望台も整備され走行しやすいドライブコースとして大山環状道路にも劣らない観光道路的ポテンシャルを有しており、日本遺産大山を引き立てる一路線として大いに認知度を高めるべきである。本事業はその魅力をアピールし最大限の効果を生み出せる方策を検討・実施するものである。

事業目的・背景

本路線は大山環状道路の通行止め時迂回路であるが、認知度の低さや途中分岐路があることから、迂回誘導しにくい現状がある。
 また迂回路のイメージが先行しているが、本路線そのものは二車線整備済でありドライブには最適なコースといえる。またツールド大山ルートの一部にもなっており、田園地帯や林の中を快適にポダリングできる。道路としての認知度はいまひとつであるものの、刻々と変化する大山の山容を楽しめる隠れた名道といっても過言ではない。
 大山環状道路の観光客を本路線にも呼び込み、分散させることで、観光シーズンの渋滞緩和を促進し、外環状道路はマイカー、環状道路はバス等といった住み分けが理想的である。例えば環状道路と外環状道路では紅葉の時期も時間差があるので、集客も分散できるなど観光的メリットも大きい。
 今後、要所にサイクルステーションを展開することも考えられる。

 このような背景をふまえ、本路線の認知度アップとして名称を募集し大いに魅力アピールを行ない、スムーズな迂回誘導や観光集客を図ることを目的とする。

事業内容

大山外環状線(仮名)は大山町赤松〜江府町御机区間とする。
○大山外環状道路及び大山環状道路の愛称を公募し、現在の社会実験協議会内で委員会を立ち上げ、愛称を決定する。例えば「大山山ろくロード」「ブナロード」等。
 愛称の考案者には報償として記念品を贈呈。
○愛称が決定した上で、現在設置済みの看板等に課題がないか検証し、最も効果的な看板や路面標示を設置。特に広域農道との分岐点の誘導。
○本路線の魅力を抽出し、パンフレットやウェブで紹介する。大山マイカー規制の際にもパンフを配布しアピール。
  ・刻々と変化する大山の山容・眺望、ブナ林
  ・4箇所の展望駐車場 
  ・ツールド大山ルートの一部で手軽にサイクリング可能
  ・名水地蔵滝、水辺の楽校
  ・魅力的な店舗や温泉
  ・森の国やロイヤルホテルの温泉等レジャー施設

事業経費

大山外環状道路イメージアップ事業:C=1,000千円
 ・PR用パンフレット製作費
  C=70千円
 ・PR用パンフレット印刷費用1万枚
  C=100千円(※10円/枚)
 ・愛称考案者報償品
  C=30千円
 ・看板設置N=10箇所 
  C=600千円
 ・路面標示設置N=10箇所
  C=200千円





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 1,000 0 0 0 0 0 0 0 1,000