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平成29年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:土木費 項:土木管理費 目:土木総務費
事業名:

キラメキ学習列車で行こう〜土木の魅力発信in八頭〜

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県土整備部 県土総務課 八頭県土整備事務所建設総務課計画調査室  

電話番号:0858-72-3923  E-mail:kendosoumu@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
29年度当初予算要求額 1,420千円 0千円 1,420千円 0.0人 0.0人 0.0人
28年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,420千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

事業内容

1.事業概要

建設業は、社会資本整備・維持管理、災害復旧など地域の安全・安心を支えており、社会にとって建設産業や建設された土木施設は決して欠くことのできない存在である。一方で土木建設に興味のある小中学生は少なく、土木・建設業界は人材不足の状況が続いており、人材確保が喫緊の課題となっている。土木施設及び土木技術に興味をもってもらうことで、土木関係の仕事にも興味を持ってもらう。併せて、ピンク列車やレトロ車両「昭和」(2017年度末走行)で活気づく、地域交通の要である若桜鉄道などにも興味を持ってもらい、地域の活性化につなげる。

2.背景、実績

■鳥取県八頭県土整備事務所では、毎年、小中学校への出前講座を開催しているが、希望の学校が多い。

    ◆平成28年度の出前講座の実施状況
    対象:小学4年生〜中学生計4校
    人数:約100名
    ■平成28年9月13日に初めてキラメキ学習列車を実施。
    ◆平成28年度の学習列車の実施状況
    対象:智頭小学校4年生46名
    内容:出前授業の希望が多いことを受けて、より効果的に実施するため鉄道を利用した校外学習(駅舎での土木勉強、土木遺産である若桜橋と完成したばかりの舂米川橋を見学。若桜の街並みを見学。SL展示運転など)を行い、土木の仕事や鉄道について認識を深めた。

3.問題点

■土木建設業の魅力について、小中学生が目に触れる機会が不足しており、教育関係者に認知してもらうことが必要。

4.対策

■引き続き想い出に残る校外学習(学習列車)を実施し、土木や鉄道に愛着を持ってもらう。
◆列車に乗る経験(列車内で土木施設の授業)
◆参加児童に土木施設の絵(絵日記)を描いてもらう
◆学習後の絵の展示(公共施設)
■外部委託により、職員の労力等を軽減して実施する。
■建設業を案内する校外学習が、十分成り立つことをPRするガイドを校外学習実施後に作成し、県東部小中学校に配布する。
■県東部の小学校から、校外学習を申込んでもらう。
■校外学習を実施し、土木施設や土木技術に興味を持ってもらう。

5.事業内容

■総事業費 C=1,420千円(新規:委託料)
[委託内容]
・教材等資料の作成
・広報資料の作成
・当日研修の際の解説
・当日研修実施運営
・公共施設への図画等の展示
・物品等購入費及び体験費用
(1)資料購入費(土木施設クリアファイル)
(2)郡内の小学校から授業場所への鉄道運賃
(3)SL展示運転、転車台・トロッコ体験
・校外学習ガイド(校外学習のススメ:建設業編)作成費

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・平成28年度、試行的に「キラメキ学習列車」として、初めて智頭小学校4年生46名の児童を若桜へ引率。

これまでの取組に対する評価

・若桜橋や舂米川橋を見た感動。土砂災害の話を聞いて、家庭でも防災対策を検討したい話。SLの汽笛を聞いてびっくりした様子。転車台を回した感動など、記憶に残る体験が得られ、絵日記に綴られる等、土木の仕事や鉄道について、関心が示されるなど一定の成果があった。
・副次効果として、近いようで遠い隣町への学習体験を実施することで、観光や交流推進のきっかけ作りとなった。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 1,420 0 0 0 0 0 0 0 1,420