1 事業目的
鳥取砂丘コナン空港を、空港利用者のおもてなしや利便性向上及び交流人口拡大と地域産業の活性化に向けた複合施設「空の駅」として利活用の推進を図るためには、空港のターミナルビル一体化による飲食・物販施設の強化に併せ、国内線ターミナルビルにおけるターミナル機能を強化する必要がある。
このため、国内線ターミナルビルのターミナル機能強化に要する費用の一部を補助することにより、整備を促進する。
2 現状・問題点
鳥取砂丘コナン空港国内線定期便利用者は、平成27年度は過去最高の368千人を突破。
平成28年度も9月末時点で前年度を2%程度上回っている。一方、国内線利用者の増加により、下記問題が発生している。
・大型機材(B767:270人乗り)就航時の搭乗待合スペース不足
・現在、ビジネス利用者が空港で待ち時間を有効利用するためのスペースが無く、これを要望する声がある。
3 対応策
国内線ターミナルビルにおいて下記整備を実施
・搭乗待合の拡張(大型機材への対応等)
・ビジネスラウンジの整備
・動線を考慮し既存階段の撤去
4 要求内容
鳥取空港国内線ターミナルビル改修に要する費用の1/2を補助するとともに1/2を無利子貸付する。
想定改修費用 150,000千円
補助金 :対象経費の1/2 75,000千円
貸付金 :対象経費の1/2 75,000千円