観光周遊促進支援事業/平成29年度予算/とりネット/ 鳥取県公式ホームページ

	事業費(A)	人件費(B)	トータルコスト (A+B)	正職員	非常勤職員	臨時的任用職員
既整理額	17,940千円	0千円	17,940千円	0.0人	0.0人	0.0人
調整要求額	20,849千円	0千円	20,849千円	0.0人	0.0人	0.0人
要求総額	38,789千円	0千円	38,789千円	0.0人	0.0人	0.0人

近年、旅行形態が団体旅行から個人旅行に変化しているため、個人旅行者に対する利便性向上及び本県旅行商品の魅力アップに繋げることを目的に、個人旅行者向けに誘客効果の高い旅行メニューとして、圏域をつないで周遊するツアーバス等を企画・運行する事業者に支援を行う。

米子鬼太郎空港及び境港国際旅客ターミナルと東部・中部との連絡バスについては、現在の利用状況を踏まえて、県のインバウンド・アウトバウンドの施策の中で、どの程度必要性があるのか不明です。

米子鬼太郎空港及び境港国際旅客ターミナルと東部・中部との連絡バス（リムジンバス）　２０，８４９千円(19,236千円）

現在、

米子ソウル便及びDBSフェリーの発着に合わせ、米子鬼太郎空港及び境港国際旅客ターミナルから倉吉駅及び鳥取駅への連絡バスを運行している。

来年度は、境港国際旅客ターミナルから倉吉駅及び鳥取駅にそれぞれ運行（２運行）していた連絡バスを一本化（倉吉駅経由で１運行）し運行の効率化を図る。

　※米子鬼太郎空港発着連絡バスはＨ２８年度から一本化済み

また、本年度就航した、香港航空便の発着に合わせた連絡バスを運行する。

・運行経路

：米子鬼太郎空港～皆生温泉～倉吉駅～鳥取駅

　※香港便に対応した運行を追加

：境港国際旅客ターミナル～皆生温泉～倉吉駅～鳥取駅

　※境港国際旅客ターミナル便については、倉吉駅、鳥取駅発着（2便）をH29年度から鳥取駅発着（倉吉経由）の１便化を予定

・支援内容：運行コスト（運行収入を除く）の支援（県10／10）

鳥取県における外国人宿泊者数は平成２７年に１０万人を超え、その伸び率は前年の７５．８％増（全国平均46.4%増）となっている。（出典：観光庁宿泊旅行統計調査　外国人延べ宿泊者数）

近年、米子ソウル便については、円安によるインバウンドの好調を受けて、旅行会社が早期に航空座席を押さえるなど、団体旅行が多く、団体旅行の場合、貸切バスを利用することが多いため、当該連絡バスの利用が低調となってる。

（インバウンド）

米子香港便については、その特性から今後も、外国人個人旅行客が多いことが予測され、外国人個人旅行客を県東・中部へ誘客を進めるためには、県東・中部へ直通の交通手段が必要と考えられる。
米子ソウル便のＬＣＣ化に伴い全国の動向と同様に、団体旅行から個人旅行へと移行（外国人個人旅行客の増加）することが予測されており当該連絡バスの利用の増加が見込まれる。
また、１０月２１日に発生した、鳥取中部を震源とする地震により、米子ソウル便にキャンセルが生じるなど、搭乗率が低下しており、米子ソウル便の搭乗率回復の対策としても当該連絡バスの継続は必要。

（アウトバウンド）

現在、インバウンドが好調であるが、航空路線の継続した運行には、搭乗率の維持が求められ、円相場の状況によっては、アウトバウンドが重要な要素となる。
広い客層（学生、高齢者等の車を所有していない又は車の運転に不安な方）、広い商圏（岡山、但馬等の当県の地理に不安のある地域や車を所有していない都市部等）からの利用促進に向け二次交通の充実は重要な要素。
ＤＢＳについても、これまで円安によりインバウンドが好調だったが、基調も変わってきており、アウトバウンド対策としても重要な交通。

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