現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成29年度予算 の 観光交流局のICTを活用した外国人個人旅行者(FIT)対応事業
平成29年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

ICTを活用した外国人個人旅行者(FIT)対応事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

観光交流局 観光戦略課 ニューツーリズム・受入環境整備担当  

電話番号:0857-26-7239  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
既整理額 10,000千円 0千円 10,000千円 0.0人 0.0人 0.0人
調整要求額 9,500千円 0千円 9,500千円 0.0人 0.0人 0.0人
要求総額 19,500千円 0千円 19,500千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:9,500千円    財源:単県   追加:9,500千円

事業内容

1 概要

増加する外国人個人旅行者(FIT)の利便性向上を図るため、ICTを活用した多言語観光ガイドの整備に取り組む。

2 一般要求査定結果

テレビ電話による多言語観光ガイドについては、実証実験の結果を踏まえてゼロ

      16,000千円 → 0千円(△16,000千円)

3 調整要求内容

【調整】テレビ電話による多言語観光ガイド 9,500千円(0千円)
(株)NTTドコモ中国支社が開発したアプリケーションを活用し、テレビ電話、メールにより通訳案内士等が外国人観光客に対して県内の観光情報等の提供サービスを行う。
 また、従来のシステムを一部改修することにより、外国人観光客が利用しやすい環境とする。


【利用促進に向けたシステム改修】
  • 外国人旅行者が旅行出発前に自国(国外)からも問合せ可能なシステムへ変更を行う。(現行は鳥取県内を訪問時のみ利用可能)
  • また、リアルタイムのチャットからメールシステムへ変更することにより、対応時間以外の問合せも可能とする。

【概要】

通訳案内士(山陰地域限定通訳案内士含む)等がテレビ電話、メールにより県内の観光スポット、グルメ等の案内サービスを行う。

  • 実施期間:6ヶ月間
  • 経費
    内容
    経費
    • 通訳案内士等への報酬
    5,763千円
    • 端末利用料等
    • 事務管理費
    • システム改修費等
    2,737千円
    • プロモーション費
    1,000千円
    合計
    9,500千円

4 調整要求をする理由

平成28年9月14日に就航した香港市場、10月23日にエアソウルが就航した韓国市場からの訪日外国人旅行者は8割以上が個人旅行者となっている。(出典:2015訪日外国人消費動向調査(観光庁))
  • 県が策定した「ようこそようこそ鳥取県運動取組指針(平成27年3月策定)」に定めた外国人観光客の消費額や宿泊者数の目標を達成するため、本県を来訪する外国人観光客が心地よく滞在できるよう言葉の障壁の解消に向けた取組みが定められている。
  • また、鳥取県を訪れた外国人へのアンケート調査結果では、「外国語を話せる人がいない。」「英語がもう少し通じればよかった。」など言語対応が課題となっている。
  • 鳥取県とNTTドコモ中国支社では、平成28年10月11日から12月31日の期間、テレビ電話を活用した観光ガイドの実証実験を行っており、同観光ガイドは徐々に定着してきたところ。
  • 本県を訪れる外国人個人旅行者が言葉のストレスを感じず、安心して旅行できる環境づくり及び本県への誘客策とするため、同観光ガイドを平成29年度も引き続き実施する必要がある。





  • 要求額の財源内訳(単位:千円)

    区分 事業費 財源内訳
    国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    既整理額 10,000 0 0 0 0 0 0 0 10,000
    保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    追加要求額 9,500 0 0 0 0 0 0 0 9,500
    保留・復活・追加 要求額 9,500 0 0 0 0 0 0 0 9,500
    要求総額 19,500 0 0 0 0 0 0 0 19,500