世界に誇れる「星取県」ブランド化推進事業/平成29年度予算/とりネット/ 鳥取県公式ホームページ

	事業費(A)	人件費(B)	トータルコスト (A+B)	正職員	非常勤職員	臨時的任用職員
29年度当初予算要求額	22,924千円	3,179千円	26,103千円	0.4人	0.0人	0.0人
28年度当初予算額	0千円	0千円	0千円	0.0人	0.0人	0.0人

「星の見えやすさ」で全国１位になった鳥取県。２０１７年、新たに「星取県」としてブランディングすることにより、観光客の誘致を進める。

　鳥取県には、夜の鳥取砂丘、大山に広がる満天の星、星空を眺めながらの温泉露天風呂、さじアストロパークのコテージに宿泊しながらの本格的な天体観測など、星空のショーを楽しむコンテンツがたくさんある。

　本県が誇る日本一きれいで、手に取れそうなほど星が近い「星取県」を情報発信し、誘客に活用していくため、メディア等を招いて撮影取材していただくとともに、来訪客が楽しめるような着地型企画の事業化を進める。

（１）星に関係性の深い著名人の「星取県スター大使（仮称）」任命

　星に関係性の深い著名人に「星取県スター大使（仮称）」に就任いただき、星取県キックオフイベント（首都圏メディア発表会）の実施や星取県スター大使（仮称）を活用した「星取県」のイメージアップ戦略を図る。

（活用例）星取県の伝道師として様々な場面で継続的な活動を実施。

○星空スポットマップ作成での登用

○ＳＮＳでの「星取県」情報発信

○鳥取県内の星取イベント時に招へい　など

（２）「星取県」ブランドイメージを構築

　星空スポットのマップ、サイト、共通ロゴなどを作成してイメージアップを図る。また、ホテルや旅館に星空マップを設置し、来訪客への認知度を高める。これらの取組を進めていくことにより、民間での事業実施を誘導していく。

（３）星空体験プログラムづくり

　国内及び外国人向けに提供できる体験プログラムを作る。

※とっとりスタイルエコツーリズム普及推進事業「ニューツーリズム普及促進支援補助金」のメニューに追加

（事業例）

○鳥取砂丘：マットを敷いて寝転がり、星を眺める。流れ星を探すプラン。

○大山：世界的に人気が高まっているグランピング（例：ＦＢＩ大山）での星空観察

※「グランピング」＝グラマラス（ glamorous）とキャンピング（camping）を掛け合わせた造語。ホテルや宿泊施設が提供してくれるキャンプであり、容易に高級感あるアウトドアの体験が可能。

○地元写真家を講師とした星空撮影教室

○

はわい温泉や三朝温泉の

露天風呂から星を眺める。

○屋外で、鳥取和牛や海鮮のＢＢＱと地酒（北条ワイン含む）を楽しむ。

○さじアストロパークの望遠鏡コテージに泊まる（全国でも珍しい望遠鏡付コテージ）

○ＢＡＳＥ８８２３のデッキで、星を見ながら映画鑑賞。

（４）星関係雑誌や旅行雑誌の取材招へい
　星空写真特集を組む時期に合わせて雑誌記者を招へいし、情報発信する。
（５）アクティビティ専用サイトでの情報発信

　星空に関する体験プログラムをアクティビティ専門サイトに加えて、国内及び海外に情報発信。

事　　業	要求額（単位：千円）
（１）星に関係性の深い著名人の「星取県スター大使（仮称）」任命・キックオフイベント（首都圏メディア発表会）・キックオフイベント後の本人を活用したイメージアップ戦略（星空マップへの登用、本人の情報発信、県内イベント招へい　など）	委託料：14,000千円（キックオフイベント：10.000千円、イメージアップ戦略等4,000千円）
（２）「星取県」ブランドイメージ構築（星空スポットのマップ、サイト、共通ロゴなどの作成）	委託料：2,700
（３）星空体験プログラムづくり（外国人向け体験プログラム（着地型ツアー）作り）	補助金：5,400
（４）星関係雑誌や旅行雑誌の取材招へい	特別旅費、報償費：500（2社分）
（５）アクティビティ専用サイトでの情報発信	委託料：324

世界に誇れる「星取県」ブランド化推進事業