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平成29年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:総務管理費 目:私立学校振興費
事業名:

私立学校による新たな学び推進事業

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地域振興部 教育・学術振興課 私学振興担当  

電話番号:0857-26-7841  E-mail:kyoikugakujyutsu@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
29年度当初予算要求額 36,412千円 1,590千円 38,002千円 0.2人 0.0人 0.0人
28年度当初予算額 13,750千円 17,724千円 31,474千円 0.5人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:36,412千円  (前年度予算額 13,750千円)  財源:単県 

事業内容

1 目的

(1)アクティブラーニングの全面導入が次期学習指導要領改定で予定されているため、ICTも活用したアクティブラーニングによる授業改革の全県的な普及を図る必要がある。

    (2)先進的な科学技術、理科・数学教育による将来国際的に活躍し得る科学技術人材等を育成する。
    (3)グローバル化が進展するなかコミュニケーション能力、問題解決力等の素養を身につけ、国際的に活躍できるグローバルリーダーを育成する。

2 事業概要

(1)私立学校アクティブラーニング推進事業(継続)

1 目的
 教師主導の一斉講義形式の授業ではなく、学習者の能動的な授業への参加形態を取り入れた教授・学習法(アクティブラーニング)を取り入れた授業改革を行うことにより、生徒のコミュニケーション能力、問題解決力等の育成を図る。
要求額:23,942千円 (前年度:6,000千円)
ア 内容
  アクティブラーニングを実践するための教職員研修、先進校視察、ICT機器備品整備等を進める学校へ支援。
イ 補助対象事業費(制度改正) 
(1)ICT機器整備の促進
   アクティブラーニングを実践するために使用するため導入する、教育用ICT機器等の整備に要する購入費用又はリース料。
   ただし、情報教室に設置する機器及び一般ソフト並びに、専門ソフトについては除く。
    なお、購入費用等が国の私立大学等研究設備整備等補助(私立高等学校等IT教育設備整備推進事業費)の補助対象となる場合は、当該補助金を活用すること。
(2)アクティブラーニングの促進
   授業におけるアクティブラーニングを促進するための、アクティブラーニングの先進学校等への視察・研修への参加に係る旅費。新たに、アクティブラーニングに係る研修の講師招聘経費を加える。
ウ 補助率 
   3/4
エ 補助対象上限(制度改正)
   ICT機器整備の促進 40,000千円
   ※国からの補助の上限に合わせて補助上限を設定
  ※アクティブラーニングの促進については上限なし。
 【参考】
私立大学等研究設備整備等補助金(私立高等学校等IT教育設備整備推進事業補助金)
(1)補助対象経費
  IT教育のための環境整備に必要な設備の購入等
(2)補助対象経費の限度額
  上限40,00千円 下限5、000千円
(3)補助率
  1/2
(4)補助の割合
 国庫補助対象経費部分:1/2国負担(直接補助)、1/4県負担、1/4学校負担
 国庫補助対象経費外部分:3/4県負担、1/4学校負担

(2)鳥取県版スーパーサイエンスハイスクール事業(継続)

要求額:3,380千円 (前年度:1,690千円)
ア 内容
  科学研究発表会や科学的思考力等の育成に関する先進的な取組計画を審査し、効果があると認められる計画について採択・補助する。
イ 補助対象事業費 
  対象経費(1校あたり)2,254千円
  講師謝金、生徒移動交通費、公開発表等開催経費ほか  
ウ 補助率 
  3/4
エ 採択校数・事業実施期間
  各年度1校(採択年度から3年間)
  (内訳)
  ・H29年度採択校(1校):H29〜H31年度実施
  ・H28年度採択校:青翔開智中学校・高等学校(H28〜H30)
(3)鳥取県版スーパーグローバルハイスクール事業(継続)

要求額:9,090千円 (前年度:6,060千円)
ア 内容
  英語による公開発表会やALTの充実などの先進的な取組計画を審査し、効果があると認められる計画について採択・補助する。
イ 補助対象事業費 
  対象経費:ALT人件費、講師謝金、旅費交通費等
ウ 補助率 
  3/4
エ 採択校数・事業実施期間
  各年度1校(採択年度から3年間)
  (内訳)
  ・H29年度採択校(1校):H29〜H31年度実施
  ・H28年度採択校:米子北斗中学校・高等学校(H28〜H30)
  ・H27年度採択校:鳥取敬愛高等学校(H27〜H29)

3 要求額

区分
補助率
要求額
私立学校アクティブラーニング推進事業
3/4
23,942
(6,000)
鳥取県版スーパーサイエンスハイスクール事業
3/4
3,380
(1,690)
鳥取県版スーパーグローバルハイスクール事業
3/4
9,090
(6,060)
合    計
36,412
(13,750)

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

生徒の言語活動、理数教育、外国語能力の充実をはかることで、将来国際的に活躍できる人材を育成する。

これまでの取組に対する評価

アクティブラーニングにおいては私立高校等へ助成することで、普及がはかられている。またスーパーサイエンスハイスクール及びスーパーグローバルハイスクール事業においては、引き続き採択校に助成することで人材育成を図っていく必要がある。

工程表との関連

関連する政策内容

多様で良質な教育の選択肢を提供するための私立学校を支援

関連する政策目標

県内の私立学校が魅力的な学校として持続的に発展するための支援を行うとともに、私立学校施設の耐震化を推進する。





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 13,750 0 0 0 0 0 0 0 13,750
要求額 36,412 0 0 0 0 0 0 0 36,412